2023シーズンの主なレギュレーション変更点






  • 【ロード/ストリートでの予選】
    • 8.3.4. 全ての予選セグメント開始は最初のレースカーが代用スタート/フィニッシュラインを横切った時点とする。


    • 8.3.4.1. インディカーは代用スタート/フィニッシュラインを横切るレースカーが無い場合でも予選セグメントを開始する場合がある。


    • 8.3.5. 予選セグメント1と予選セグメント2では1回目のレッドフラッグ中は計時が止められる。その後のグリーンフラッグで計時を再開する。以降のレッドフラッグ発生時は計時は停止しない


  • 【ポイント】
    • 12.6.2.1. インディアナポリス500でのダブルポイントは廃止。


  • 【リアウイング】
    • 14.7.7.6. インディ500でのリアウイングの最大角度は+2度から+5度へ変更。


  • 【ボディワークとアンダーウイング】
    • 14.7.8.13. インディ500でのスタビリティウィッカーの装着を義務付け。アンダーウイング・ストレーキを任意装着に。テキサスでのアンダーウイング・サイドウォールは任意装着に。


スタビリティウィッカー(緑色)




アンダーウイング・ストレーキ(黄色)




アンダーイング・サイドスカート(水色)




  • 【タイヤ供給数】
    • 15.2.1. セントピーターズバーグとロングビーチはオルタネートタイヤが4セットから5セットへ。インディ500では34セットから32セットへ。デトロイトとラグナセカではプライマリータイヤが5セットから6セットへ。ゲートウェイではプライマリータイヤ8セット、オルタネートタイヤ2セットへ。


  • 【ロード/ストリートタイヤ】
    • 15.3.2.1.1. セントピーターズバーグとロングビーチでは予選開始までにプライマリー1セットとオルタネート1セットを返却しなければならない。


    • 15.3.2.2.1 上記2イベント以外ではプラクティス1終了後にオルタネート1セットを車検場に戻さなくてならない。


    • 5.3.2.2.1.1. セントピーターズバーグとロングビーチ以外では、上記の予選前に戻されたタイヤセットにはスタンプが押され、ファイナルプラクティス/ウォームアップで使用することができる。


  • 【ウェットタイヤ】
    • 15.3.4.1. チーム補完のウェットタイヤはファイアストンが保管するウェットタイヤよりも先に使用しなければならない。


  • 【ゲートウェイでのオルタネートタイヤ】
    • 15.4.2.1.1. 予選中にオルタネートタイヤは使用してはならない。


    • 15.4.2.2.1. オルタネートタイヤはレース前に1セット返却しなければならない。


    • 15.4.2.3.1. それぞれのタイヤコンパウンドで2周をコンプリートしなけばならない。


    • 15.4.2.3.1.1. 新品オルタネート1セットと、プライマリー1セットを使用しなければならない。


    • 15.4.2.3.1.3. 2周目の終了はピットボックスの位置に関わらずピットレーンでもかまわない


    • 15.4.2.3.1.4. 既定のルールを守れない場合は1周以上の減算となる


    • 15.4.2.3.1.5. 接触によりタイヤがダメージを受けた場合は2周走行の義務は免除される。

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