キャサリン・レッグがインディ500に参戦






キャサリン・レッグが第107回インディアナポリス500にレイホールレターマンラニガンレーシング(RLL)の4台目として、サスペンションパーツメーカーのヘンドリクソンのサポートで#40で参戦することが発表されました。



英国出身のレッグにとっては3回目のインディ500挑戦で、2012年にドラゴンレーシングから初挑戦して予選30位から22位フィニッシュ。2013年にはシュミットピーターソンモータースポーツから参戦して予選最後尾の33位から26位フィニッシュしています。



レッグにとってはRLLへの復帰となり、RLLから参戦したJaguar I-PACE eTROPHYでは優勝とポールポジションを記録。2018/2019フォーミュラEでは10レースで3回表彰台に乗っています。



「数年前にジャガー I-PACE シリーズで優勝したRLLから世界最大のレースであるインディ500参戦できることを光栄に思います。 ボビー ・レイホールはなじみのチームです。今年はHPDと共にIMSAにも戻ってレースができ、そして今回もRLLとHPDと共にインディ500に挑戦できることを光栄に思います。チームもホンダもインディ500での優勝キャリアがあって、その環境でインディ500に挑戦できることはまたとないチャンスです。チームメイトやチームメンバーから色々吸収してインディ500に臨みたいと思います」とレッグはコメント。



レッグには20年近いレースキャリアがありますが、この10年間はIMSAスポーツカー選手権でGTクラスに参戦。2017年にはマイケルシャンクレーシングからアキュラNSXGT3でフル参戦し、アキュラNSXGT3に初優勝をもたらしたほか2連勝をあげています。そして今年はレーサーズエッジモータースポーツw/ウェインテーラーレーシングでアキュラNSXGT3をドライブし、開幕戦のデイトナ24時間レースではクラス4位フィニッシュしています。



2006年07年はチャンプカーシリーズに2シーズンフル参戦し、PKVレーシングから参戦した2006年にはミルウォーキーで6位のベストフィニッシュを記録。通算39レースに出走しています。



レッグをサポートするヘンドリクソンは、2019年にアソシエイト スポンサーとしてRLLに参加し、2019年のインディアナポリス500でエンジニアリング・サポート・トレーラーを作成しました。それ以来、このトレーラーは3台体制で参戦するチームのプログラムをコントロールする中枢施設となっています。 ヘンドリクソンは2022年にチームとのパートナーシップ契約を延長し、昨年のミッドオハイオではクリスチャン・ルンガーのプライマリースポンサーを務めています。今回のインディ500でのレッグのサポートはヘンドリクソンにとっては2回目のプライマリースポンサーと言うことになります。




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