
現地11月1日にマクラーレンレーシングとNTTデータはアローマクラーレンSPのカーナンバー6のフェリックス・ローゼンクイストをサポートするとして複数年契約を結んだことを発表しました。
さらにNTTデータは2023年の第107回インディ500に4台目としてトニー・カナーンを起用して参戦することも発表しました。
NTTデータは2023年シーズンは10レースでローゼンクイストのプライマリースポンサーを務め、インディ500ではローゼンクイストに加えてトニー・カナーンをサポート。さらにチーム公式のIT技術提携を結び、パト・オワードとアレクサンダー・ロッシのアソシエントスポンサーとしてサポートすることになっています。
ローゼンクイストは2021年にチップガナッシレーシングからアローマクラーレンSPに移籍。チップガナッシ在籍時代にはNTTデータがローゼンクイストのプライマリースポンサーを務めていて、ローゼンクイストは3年ぶりに再びNTTデータのロゴマークがデザインされたレーシングスーツに袖を通すことになります。
NTTデータは、NTTグループ内のITおよびビジネスサービスを主に行う世界的企業。80か国以上で技術コンサルティング、デジタル ソリューション、アプリケーションソフトの開発と管理の他、最先端のクラウドサービスによるシステム統合、グローバル データセンターを通じて、顧客をサポートしています。
来年開催される第107回インディアナポリス500ではチーム4台目としてトニー・カナーンをサポートします。カナーンは過去21回インディ500を出走。2013年にはインディ500を制した他、前回のインディ500では3位フィニッシュして5回目のTOP3フィニッシュを記録しています。さらにインディカーシリーズでは通算17勝をあげて、2004年シリーズチャンピオンを獲得。かつてチップガナッシレーシング在籍時にはNTTデータのサポートを受けてレースに参戦していました。
アローマクラーレンSPは2023シーズンは体制を拡大。オワード、ローゼンクイスト、ロッシの3台でフルシーズンに参戦し、インディ500ではカナーンを加えた4台体制となります。