マクロクリンがポールポジション、ペンスキーがフロントロー独占






【マクロクリンがポールポジション】ナッシュビル・ミュージックGP以来、今季3回目のポールポジション。マクロクリンはドライバーズポイントでは54点差の6位につけている。



【ポートランドGP予選リザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6111/2022-09-03/indycar-results-quals-official-Port.pdf







【ペンスキー勢がTOP3】予選2位は3点差でポイント2位につけるジョセフ・ニューガーデンでしたが、前回のゲートウェイ500の後に認可外のエンジン交換があって6グリッド降格の8番グリッドからのスタートに。予選3位だったポイントリーダーのウィル・パワーがアウトサイドポールのフロントロースタート。ペンスキー勢は予選前のプラクティスセッションでもニューガーデンとパワーがそれぞれトップタイムを記録していました。



【パワーのポールポジション通算新記録はならず】現在はマリオ・アンドレッティと並ぶ通算1位タイの67回のポールポジションを記録しているパワーは、計測中に大きくスライドしてしまい惜しくも記録更新ならず。空気抵抗低減でフロントノーズのエアインテークを塞いで予選トライ。予選後のファイナルプラクティスでは暑さ対策されたフロントノーズを装着しています。










【ルーキーポイントトップのルンガーが4位】ルーキーポイントで11点差でデイビッド・マルーカスをリードするクリスチャン・ルンガーが3イベント連続でFAST6セッションまで生き残り、ペンスキー勢に続く予選4位で3番グリッドスタート。マルーカスは10番グリッドスタートとなっています。ルンガーとマルーカスは2016年にポルトガルで開催されたカートイベントにそれぞれクラス違いで参加していました。







【ディクソンとエリクソンが後方スタート】チャンピオン獲得の可能性がある7人のうち、ディクソン(3位14点差)とエリクソン(4位17点差)は予選ラウンド1で敗退し、ディクソンは16番グリッド、エリクソンは18番グリッドスタートとなっています。



【ハータが予選でクラッシュ】予選ラウンド1でターン1インサイドのガードレールに激しく接触。右フロントサスペンションのトーリングが曲がってしまい、ピットクルーがセッション残り4分を切った時点で交換作業を開始。そのセッションを5位で通過してラウンド2へ進出。ラウンド2開始前にアライメントを取り直した物の、ラウンド2では8位。







【佐藤琢磨は予選22位】金曜日のプラクティス1ではグローブの裾がコクピット内に間違って装着されていたヘッドレストの留め具に引っかかってハンドルが切れなくなるというトラブルが発生し、コースアウトしてレッドフラッグに。そのレッドフラッグの原因となったことで5分ホールドのペナルティを科さられて、ソフトタイヤを使用しての予選シミュレーションができない中での、ぶっつけ本番での予選となり22位に終わっています。



【佐藤琢磨のコメント】金曜日のめずらしいトラブルでソフトタイヤが使えずにそのまま予選となってしまい苦労して後方のグリッドになってしまいましたが、予選後のファイナルプラクティスでは13番手まで行ってだいぶ調子を取り戻して非常にいい方向になったと思います。ここポートランドでは作戦の幅が広くて2018年には予選20位から優勝したこともあるので、明日は追い上げのレースで頑張りたいです。







【ファイナルプラクティスリザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6108/2022-09-03/indycar-results-pf.pdf

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