パワーが今季4度目キャリア67回のポールポジション






【パワーが今季4回目のポール】ポイントリーダーのウィル・パワーがアイオワ以来今季4回目のポールポジション。キャリア通算67回目を記録して、歴代通算1位のマリオ・アンドレッティに並びました。ワールドワイドテクノロジーレースウェイでは2年連続となります。「ここまで素晴らしいシーズンになっています、67回のポールポジションでマリオ・アンドレッティのような偉大なドライバーの記録に並ぶなんて光栄です。」とコメント。パワーは6点差でディクソンをリードしてドライバーズポイントをリードしています。



【ゲートウェイ500予選リザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6103/2022-08-19/indycar-results-quals.pdf



【エリクソンがキャリアベストのフロントロー】12点差でパワーを追うポイント3位のエリクソンが予選キャリアベストとなるアウトサイドポールのフロントロースタート。これまでのベストは2021年のミッドオハイオでの3位。エリクソンは今シーズンは全てのオーバルイベントでシングルフィニッシュ。去年は予選6位から9位フィニッシュしています。



【ゲートウェイ3連勝を狙うニューガーデンが3番手】ゲートウェイで通算3勝あげて2連勝中のニューガーデンは予選3位。ポイントでは22点差の4位につけています。同一トラックでの3連勝はセバスチャン・ブルデイが2005年~2007年にロングビーチで3連勝したのが最後となっています。コルトン・ハータはラグナセカで優勝すれば3連勝となります。



【カストロネベスがMSRと契約延長】ブラジル出身で47歳のエリオ・カストロネベスがメイヤーシャンクレーシング(MSR)と2023年シーズンもフル参戦することで契約。今季はベストスタートがデトロイトの4位。ベストリザルトはインディ500の7位となっています。これまで通算ではポールポジション50回、通算31勝(内オーバル16勝)を記録し、直近の優勝では2021年インディ500となっています。今回は予選18位。ドライバーズポイントでは18位につけています。



【タイトル争いは7人】ポイントリーダーのパワーがポールポジションを獲得した他、ポイント7イオにつけるオワードまで7人のドライバーが予選でもTOP7に入っています。



【グロジャンが9グリッド降格】認可外のエンジン交換で今季5基目エンジンを使用したということで9グリッド降格となります。5基目以上のエンジンで出走した場合はマニュファクチュアラーポイントは加算されません。次回以降で4期目のエンジンをリボルドして使用した場合はポイントが加算されます。マニュファクチュアラーポイントは上位2台のドライバーズポイントにポール1点、 優勝5点がそれぞれ加算されます。



【ルーキー最上位】ルーキーでは予選10位のデブリン・デフランチェスコが最上位。グロジャンのグリッド降格によって9番グリッドからのスタートでキャリアベストスタート。これまでのベストはアイオワレース2での15位。



【佐藤琢磨は予選8位】予選出走順はエントラントポイントのリバースとなるために、路面温度が下がる前の8番手で出走。しばらくは暫定トップにいたものの、徐々にコンディションが良くなってきた中でランキングTOP7が上位に入り、8番グリッドとなっています。ここでは琢磨選手は2019年に優勝含む5回のシングルフィニッシュを記録しています。



【佐藤琢磨のコメント】「与えられた環境のなか、最善を尽くすことで予選8位となりました。セッションの最後に向けて気温が低下しましたが、そうでなかったとしても終盤に走行したドライバーは速かったので、彼らを上回ることは難しかったと思います。いずれにしても、チームのメンバー全員が素晴らしい働きをしたことは間違いありません。今月の初め、マルーカスはこのコースでルーキーテストを受けていたので、これがセットアップを考えるうえで、いいベースとなったほか、プラクティス1ではさらに進化させることができました。ここのところ、僕たちには勢いがあったので8番手になれましたが、いずれにしても、これが望みうるベストな成績だったと思います。マシンは仕上がっていると思うので明日のレースでも力強く戦えることを期待しています」







第15戦ゲートウェイ500】8月20日(日)午前7時 BSスカパー!他で生中継!  コメンタリー:辻野ヒロシ、松浦孝亮



https://sports.skyperfectv.co.jp/genre/motor/indycar/



https://www.gaora.co.jp/motor/3408870

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