第105回インディアナポリス500 1日目情報まとめ






くもり 気温19度 路面23度 湿度80% 雨で途中2時間の中断



【プラクティス1リザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5842/2021-05-18/indycar-results-p1.pdf



【プラクティス2リザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5843/2021-05-18/indycar-results-p2.pdf



【パワーがトップスピード】2018年インディ500チャンピオンのウィル・パワーが226.470 mphのトップスピード。この日降雨の影響で現地正午から午後2時ごろまでセッションが中断されたため、ルーキーオリエンテーションプログラムが午後3時からの2時間に変更され、最終的にプラクティス2は3時間から2時間に短縮されました。「トップスピードと言っても大集団の中で出た速度なので・・・でも、2、3台の集団や集団から少し離れた状況でも悪くなかったので、クルマの調子はいいと思います」とパワーはコメント。



【チャンピオン経験者がTOP3】2番手は226.371mphを記録した2014年チャンピオンのライアン・ハンターレイ。3番手は226.132mphを記録したディフェンディングチャンピオンの佐藤琢磨選手。



【カラムが4番手】スポット参戦ではセイジ・カラムが225.942mphで4番手。カラムはこの2年連続で最後列となる31番グリッドスタートでバンプ合戦を生き抜いてきました。



【ダウンフォースが大幅にアップ】空力パッケージの変更によってダウンフォース量が増え、その結果、より前のレースカーに接近して走れるようになっています。この日のトップスピードを記録したパワーは「方向性としては素晴らしい。より接近してレースができるようになるので以前のようにトップ3台が順位を目まぐるしく入れ替わるレースになると思います。レースファンも目が離せなくなるでしょう」とコメント。







【ルーキーオリエンテーション】午後2時からの2時間はルーキーオリエンテーション(ROP)とリフレッシャープログラム(RP)を実施。



ROP対象者はRCエナーソン、RP対象者はJRヒルデブランドと、ステファン・ウィルソン。ヒルデブランドとウィルソンはプログラムを終了。エナーソンはフェーズ2まで終了して明日へ持ち越し。そのほかルーキーは4月や11月のオープンテストでプログラムを終了済。



【本日のトラブル】RCエナーソンが右後輪のハーフシャフトのブーツを破損っせてグリースを散乱させる。セバスチャン・ブルデイはオイル漏れで火災が発生。



【佐藤琢磨選手のコメント】「IMSに戻ってこられて最高の気分です。しかも、今年はファンの皆さんも観戦していらっしゃるので、なおさらです。たくさんのお客さまが微笑んでいて、コースの向こう側で僕たちの走りを楽しみに待っています。そういう光景を目にするのは本当に嬉しいです。前回のテストでは細かな問題がありましたが、今日は順調にシェイクダウンができました。その際の問題もすべて解決されていたので、クルマに戻ってこられたことを本当に嬉しく思っています。ピープルレディのマシーンはとても美しい仕上がりです。最高に格好いいですね。今日は、とても建設的な1日でした。ウィングの角度や車高などを調整しながら走行し、予定していたすべての項目をチェックできました。しかも、セッション終盤には2回、しっかりとしたグループランができたので、この点でもよかったと思います。ポジティブなこともたくさん学びましたが、ポジティブでないことはあまりなかったので、この流れを明日に持ち越したいと考えています」







【明日2日目のスケジュール】PRACTICE 10:00AM-6:00PM

1件のコメント

  1. 嬉しいんだけど、こりゃ大変だ~??。しっかり睡眠とらないと、関心な所で寝落ちしてしまう。時間管理、徹底しなきゃ!。

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