
7.1.3.3.1
フルコースイエローになった時点でピットレーン入口はクローズとなる
7.1.3.3.4
ペースカーはレースリーダーをピックアップし、後続は1列でペースカーに続かなくてはならない。
隊列に続けないクルマをパスすることが許されることがある。
7.1.3.3.5
ピットレーンがオープンの時には合図で知らされる。
7.1.3.3.6.
各車は合図に従ってピットインできる。
フルコースイエローが出された時点で、Rハンターレイはレースリーダーからは1分8秒遅れ。
フルコースイエローから約3分50秒後にピットオープンになっています。
ルール上は全車が隊列につくまでピットオープンできないルールは無く、ある程度の隊列ができればピットオープンになります。
おそらく、ハンターレイはドライ用タイヤでまだ濡れている路面でペースが上がらなかったのと、前方にゆっくり周回しているレースカー(コースに復帰したジョーンズ?)に続いているうちにピットがオープンとなり、Aロッシ、Sディクソン、FローゼンクビストはRハンターレイの前でピットアウトできたのでしょう。
スリック交換前にはペースが全く上がらずに予選6位から15位までポジションを落としていたRハンターレイにとっては、イエロー中に5位までポジションを戻しただけでもかなりのゲインだと思います。
マルコはどのみち燃料が足らなかったので、前に出られる可能性はありませんでした。
タイムは良いし、速さはアンドレッティのdnaを持ってると思います。
ただ、シェクターにグローブを投げつけられた時のような無茶な攻め方や、無駄な防戦をせずに明らかにペースの良いドライバーを潔く前に行かせたり、大人になり過ぎた事が彼の本番レースでの結果を落としているようにも見えますし。。