プルシェールが今季2回目の緊急参戦!! プルシェールの時系列での渡米への動きを追う!!


Detroit, MI – during the Chevrolet Detroit Grand Prix on the streets of Detroit. (Photo by Joe Skibinski | IMS Photo)




フランス人ドライバーのテオ・プルシェールが、この週末のインディトロント緊急参戦することが発表されました。プルシェールは金曜日のプラクティス1でクラッシュし、右親指を骨折したアレクサンダー・ロッシに代わってアローマクラーレンのNo.7をドライブします。

プルシェールは、今シーズンは日本のスーパーフォーミュラにフル参戦する予定も開幕戦を終えて、4月21日のロングビーチGPにて手首を負傷していたデイビッド・マルーカスに代わって急遽インディカーにデビュー。11位フィニッシュしてThe Biggest Mover賞を獲得。今シーズンはインディカーシリーズの5レース参戦して、ベストフィニッシュは6月2日のデトロイトグランプリでの10位。そのデトロイトでは予選自己ベストとなる7番手。

金曜日の時点でアメリカより5時間進む時差があるフランスに滞在していたプルシェールはガールフレンドとレストランで夕食中にトニー・カナーンからの電話を受けて急遽渡米の準備を開始。早朝にフランスを出発して午後の予選開始直前にカナダのトロントに到着。

プルシェールが負傷したドライバーに代わって緊急参戦するのは今季2回目。

以下、プルシェールの時系列での渡米への舞台裏。

【金曜日】
加18:00(仏23:00)
アローマクラーレンは、ロッシの欠場を発表。
加18:10(仏23:10)
アローマクラーレンのスポーティングディレクター、トニー・カナーンがプルシェールに電話。
加18:37(仏23:37)
プルシェールのフライトが予約される。
加18:45(仏23:45)
アローマクラーレンのショップマネージャー、ダグ・タプスコットがプルシェールのレーシングスーツとシートをインディアナポリスから届けに、一晩かけてトロントまで運転。
加22:00(仏3:00)
チームエンジニアがオンボード映像とレース準備情報をプルシェールに送信。
【土曜日】
加0:00(仏5:00)
プルシェールがドイツのフランクフルト空港へ向けてフランスのニース空港を出発。
加1:30(仏6:30)
プルシェールがフランクフルト空港到着。電話でカナーンとレース準備を開始。
加4:00
プシェールがフランクフルト空港からトロントに向けて出発、カナーンは就寝。
加12:40
プルシェールがトロント・ピアソン空港に到着。
加13:00頃
プルシェールが空港から直通特急でトロント・ユニオンステーションへ発車。
加13:22
プルシェールがトロント・ユニオンステーションに到着。
加13:29
プルシェールが会場のエキシビションプレイスのマクラ―レンのトレーラーに到着。

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