トロントはハータが今季3回目のポールポジション






【予選リザルト】
気温26度 路面温度46度 湿度59%
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6479/2024-07-20/indycar-results-quals.pdf







【ハータがトロントで2年ぶり2回目のポールポジション】
アンドレッティグローバルのコルトン・ハータが59.5431で今季3回目のポールポジション。ラグナセカ以来 キャリア14回目、トロントでは2022年以来2回目。今季のベストリザルトはロングビーチとラグナセカの2位2回で3回の表彰台も優勝は無し。ポールスタートだった2020年のトロントでは2位フィニッシュ。

【2番手はストリートを得意とするカークウッド】
アウトサイドポールにはチームメイトのカイル・カークウッドが並んでアンドレッティグロバールがフロントロー独占。カークウッドはキャリア2勝でいずれもストリートのロングビーチとナッシュビルでの勝利でストリートが得意。今季はデトロイトでの4位がベストリザルト。

【アンドレッティ1-2でFAST6に4台】
アンドレッティグロバールがフロントロー独占。技術提携するメイヤーシャンクレーシングのフェリックス・ローゼンクイストが3番グリッド、デイビッド・マルーカスが6番グリッドを獲得してアンドレッティ連合がFAST6中に4台食い込む。

【フンコスホリンガーレーシングが健闘】
ロマン・グロジャンはアンドレッティ連合やペンスキーらの強豪に交じってFAST6に食い込む予選5番手。今季2回目の予選TOP5。今季ベストリザルトはラグナセカでの4位フィニッシュで、キャリアでは2位フィニッシュが5回も未勝利。アウグスティン・カナピーノは前回のアイオワレース2に続いて2戦連続となる今季予選ベストタイの10番グリッド。今季のベストリザルトはストリートレースのデトロイトの12位。

【ポイントリーダーのパロウが今季ワースト】
今季2勝をあげてポイントをリードするアレックス・パロウは今季ワーストグリッドの18番スタート。降雨で荒れた昨年のトロントも予選15位のシーズンワースト。しかし、決勝レースでは多発したイエローにうまくピットストップを合わせて2位フィニッシュ。シーズンここまでのアベレージフィニッシュは6.0.

【ポイントTOP4が予選で沈む】
ポイントリーダーのパロウは今季ワーストの予選18位、ポイント2位のウィル・パワーは予選9位、 ポイント3位のオワードは予選14位、ポイント4位のディクソンは予選15位。

【2レース目のソウェリー】
インディカーレース2戦目となるデイルコインレーシングのトビー・ソウェリー。デビュー戦のミッドオハイオでは予選24位から13位フィニッシュで、11ポジションアップの13位フィニッシュ。しかし、予選21位から11位フィニッシュしたフェルッチも11ポジション上げて、上位フィニッシュのフェルッチがThe Bigegst Moverに。ソウェリーは今回は予選21位。

【予選ベスト&ワースト】
グロジャン 予選5位 今季ベストタイ
オワード 予選14位 今季ワーストタイ(ロングビーチ)
ルンガー 予選16位 今季ロードストリートワースト
パロウ 予選18位 今季ワースト(去年も予選15位でワースト)
ソウェリー 予選21位 今季ベストタイ

【トロントでのハイブリッドパワーシステム】
■エキシビションプレイス1周で使用できる最大回生エネルギー量は305kJ/LAP
■305kJ/LAPは時間にして約8.7秒(1周のラップタイムの約14%)
■ESS(蓄電池)の充電100%では約5秒間の回生エネルギーが使用可能
■ターン2立ち上がりからバックストレッチで5秒間を使い切る
■ESSのフル充電には約半周を要する。ターン3で0%でターン11で100%に

【今後のスケジュール】
7/21(日)23:00 ウォームアップ
7/21(日)深夜2時 決勝レース 生中継!
https://www.gaora.co.jp/motor/3878680

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