デトロイトGP初日は、昨年ウィナーのパロウが最速






【プラクティス1リザルト】
気温23度 路面温度49度 湿度32% はれ
http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6395/2024-05-31/indycar-results-p1.pdf

【昨年ウィナーのパロウが最速】
全車出走の45分+2グループに分けての15分で行われたプラクティス1ではアレックス・パロウがソフトタイヤで記録した1:01.7210がトップタイムに。昨年のプラクティス1で最速だったオワードが記録した01:03.0773用を大きく上回る。ニューガーデンはオーバルレース直近12レースで9勝。 ポイントリーダーのパロウはオーバル優勝経験は無し。

【コース改修】
ストレートエンドのターン3の手前700フィートがアスファルトで再舗装。ブレーキングゾーンにあったバンプが解消。その結果、ターン3でのオーバーシュート(去年はP1で5台)が大幅に減る。ターン9がコンクリートで再舗装。ターン8手前のバンプは昨年よりひどくなり、ブレーキングがナーバスになり、P1で8台がオーバーシュート。



再舗装でバンプが解消されたストレートエンドのターン3手前




コンクリートで再舗装されたターン9




【2台がクラッシュ】
マーカス・エリクソンはターン7のアウト側の壁にヒットしてサスペンションを損傷。ジャック・ハービーはターン6のインサイドのウォールにヒットしてクラッシュ。

【アクシデント多発】
ディクソンがターン8でオーバーシュート
ローゼンクイストがターン8でオーバーシュート
カークウッドがターン8でオーバーシュート
パロウがターン8でオーバーシュート
ルンガーがターン8でオーバーシュート
ロッシがターン8でオーバーシュート
マクロクリンがターン8でオーバーシュート
ラスムッセンがターン5でストップ
ロッシがターン8でオーバーシュート
シンプソンがターン7でスピン
エリクソンがターン7でウォールにヒット
ハービーがターン7でクラッシュ

【2週連続優勝を狙うニューガーデン】
インディ500の興奮も冷めない中での連戦。これはインディ500が話題になっているうちに次のイベントを行うというプロモーションの設定で、これも古くからの伝統。インディ500からの2週連続優勝の最後は1997年のアーリー・ライエンダイクで、アーリーはインディ500で2種目をあげた翌週に初開催となったテキサスモータースピードウェイで優勝。アーリーはビクトリーレーンでAJに殴られる。







【トリスタン・ボーティエが7年ぶりの復帰】
デイルコインから51号車で参戦するトリスタン・ボーティエはインディカーに7年ぶりの復帰。最後に参戦したのは2017年のテキサスで、ロードストリートでは2015年以来の9年ぶり。2015年にはデトロイト・ベルアイルGPで3位のキャリアベストフィニッシュ。ボーティエの参戦は火曜日に決定。30日木曜日にアメリカに入国。シミュレーションテストもシート合わせも一切なしでのぶっつけ本番に。ボーティエは6月のルマン24時間レースにハイパーカークラスに参戦するチップガナッシレーシングのキャデラックにリザーブドライバーとしてエントリー。







【グリッド降格ペナルティ】
インディ500終了後に認可外のエンジン交換があったとしてグラハム・レイホールとキフィン・シンプソンに6グリッド降格にペナルティが科せられます。

【ビバルーヒルズコップ】
Netflixで近日公開予定の「ビバリーヒルズ・コップ4 アクセルF」に出演する俳優のジャッジ・ラインホールドとジョン・アシュトンが、デトロイト・グランプリのゲストとして登場。

【フェルッチが誕生日】
5月31日金曜日が26歳の誕生日。

【今後の予定】
6/1(土)22:10 プラクティス2
6/2(日)01:15 予選
6/2(日)22:30 ウォームアップ
6/2(日)25:00 決勝レース生中継
https://www.gaora.co.jp/motor/3878680

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