2022年 染矢美来

 
敢為邁往

 
今年も残りわずかとなりました。今年は諦めない強さの大切さを再確認することができました。ジュニアの時から自分は九州大会に出ても勝つことが出来ませんでした。福徳学院に入ってきついことも沢山あり苦しんだ時もたくさんありました。また、全ての試合が最後になるということはプレッシャーでした。そんななかでも諦めずに自分が今できることを信じてやることで結果に繋がり､勝つことが出来ました。

進路では、自分の決めた道に進むためにたくさんの勉強や面接練習などしてきました。嫌になりそうな時もありましたが、同期と励ましあってやり抜くことができ､合格することが出来ました。来年の4月から新しく勉強することが増え､今以上にきつい事も沢山あると思います。敢為邁往とは｢目的に向かって困難をものともせず自ら思い切ってまっしぐらに進んでいくこと｣という意味があります。きついことがあったとしても夢に向かってしっかりと乗り越えていけるようにしていきます。

自分たち6人はたくさんの壁にぶつかりたくさん悩むこともありました。その度に6人で話し合い解決策を出してきました。頼ることも大切ですが、自分たちで乗り越えることで自立した人間に近づくと共に成長することが出来ました。この6人だったからこそ、乗り越えることが出来たと思います。

残り数ヶ月で卒業となります。やり残す事の無いように一日一日を大切に過ごしていきます。そして、同期との思い出をもっと作り、後悔しないようにします。自分のやるべきことをしっかりとし、テニスができる環境があることなど感謝し高校生活最後のテニスを楽しんでいきます。

 
3年 染矢 美来