【全国選抜を終えて　松村歩輝】

全国選抜を終えて

 
自分たち2年生にとって最後の全国選抜が終わりました。結果は、初戦敗退と悔しい結果になりましたが去年に続き今年も全国選抜の舞台に立てたことを嬉しく思います。

 
室内で1面進行での試合となり、1-2で自分たちの試合が回ってきた中で緊張は大きかったですが、諦めない気持ち、笑顔、声を出すことを忘れずコートに立てたと思います。今大会、D2として試合に出させて頂きました。ポイントを取っても取られても、｢ナイスショー！｣｢大丈夫、悪くないよ！｣｢笑顔を忘れずに！｣｢切り替えていこう！｣など、チームメイトが全力で声を掛けてくれました。この声援が大きな力となり、ペアの蘭がサーブとストロークで引っ張ってくれ、自分のポーチでゲームが取れた時は気持ちがとても楽になりました。

しかし、結果4-6で負けてしまいました。もっとやれる事があったのでは？やり残した事がなかったのか？と自問自答し、悔しさ、チームへの申し訳なさでいっぱいになりました。でも、ここで立ち止まるわけにはいきません。さらなる高みを目指して突き進んで行かないといけません。引退までの残り少ない時間を無駄にすることなく、気持ちを切り替えて、チームのために、自分の為に出来る事をやり続けていきます。

初戦敗退という結果ですが、誰1人欠ける事なく、全国大会という大舞台に立てた事、心をひとつにし、このチームで戦えたことは良かったなと思うし、これからの自分の人生の大きな財産になると思います。

今大会、会場まで足を運んで頂いた父兄のみなさんからの沢山の声援、応援が力となりました。これからの1日1日を大切にし、悔いのない高校生活を送っていきたいと思います。本当にありがとうございました。

 
3年 松村歩輝