【全国選抜高校テニス大会を終えて　長岡咲樹】

 
全国選抜を終えて

 
今回、自分にとって初めての全国選抜で1回戦突破という壁を越えることは出来ませんでした。その中でもチームの皆と初めての舞台で全力で戦えた事はとても嬉しかったです。全国選抜でも沢山の課題が見つかりました。

まず、1セットという短いゲーム数の中で勝負をしなければならない中でリードをした時に流れのままポイントを取る事が出来ずに相手のペースに流されてしまいました。あと1ゲーム取れば勝てるという時に自信を持って攻めに行くことが出来ずに、マッチポイントも落としてしまいました。リードした時に自信を持ってプレーをする事が出来ればそのまま自分達のペースで試合を進められるため早い段階で勝てていたと思います。

自信を持ってプレーをするという事を頑張ります。

次に、5-2から追いつかれてタイブレークになった時に自分達の思うようなプレーが出来なかったことです。その時にはもう相手に2本を取られていて自分達が勝たなければ負けという状態でした。タイブレークに入った瞬間からラケットが徐々に振れなくなってしまい、ずっと相手のペースでのタイブレークとなってしまいました。タイブレークだからこそ自分達のテニスを貫かなければ行けないのに、緊張をしてそれが出来ませんでした。インターハイなど全国大会を経験していたのにも関わらずそうなってしまった事がとても悔しかったです。

結果は1-4でしたが、関東のチーム相手に互角に戦えた部分も多かったと思います。このチームで戦うことは最後となりましたが、4月から1年生も入ってくるので、まずは県総体でインターハイを決められるように新チームで頑張っていきます。

最後に、全国選抜という舞台に参加出来て、戦えた事は周りのたくさんの方の支えがあったからだと思います。大会期間中には、自分達と直接関わったことの無い先輩方が応援をしてくださったり、差し入れなども頂きました。そして、市営のコートでは無いコートを自分達に貸してくださったりなど自分達が全力で戦えるようにサポートを沢山して頂きました。

ありがとうございました。

そのような方達にテニスの結果で恩返しができるようにこれから全力で頑張ります。

次は3年生になって最後の県総体、インターハイなので悔いが残らないように最高のプレーができる準備をしていきたいです。

応援ありがとうございました。

 
2年 長岡咲樹