【九州選抜を終えて　小田凜花】

九州選抜を終えて

 
自分たち2年生にとっては最後の九州選抜でした。目標にしていた｢ベスト4｣という目標には達成することはできませんでしたが、6位に入り、チーム全員で全国選抜の切符を掴むことが出来ました。

 
九州選抜を通して見つかった課題は2つあります。

1つ目はメンタルです。

今大会では、競った試合もあれば競らなかった試合もあります。競らずに勝つことができた試合では、試合全体を通してずっとポジティブで前を向いて強気なプレーをすることが出来ていました。

しかし、競った試合試合になると｢ミスをしてはいけない｣と思いミスを恐れて強気なプレーができていませんでした。ポイントをとることが少なくなると2人で落ち込みそこから気持ちを上げるのに時間がかかっていました。

リードしている時はドンドン挑戦し、リードされている時はストローク側はボレーヤーにチャンスが来るまでラリーで粘り、ボレーヤーは落ち着いてポーチに出る。

この2つをしっかり頭に入れて自分たちで今どんな状況なのかを把握し、前を向いて2人で乗り越えることが大切だと思いました。

これからは自分が引っ張っていく立場になるのでどんな状況でも落ち着いてプレーできるようになります。

2つ目は自信です。

自分は自分に対して自信がありません。競る試合競らない試合関係なくサーブやレシーブの自分から展開していくショットのミスがとても目立ちました。

サーブやレシーブはまず相手のコートに入れないとはじまりません。そのため大事なポイントなどでミスをしてしまうと流れが一気に悪くなる可能性があります。

これを克服するためにはサーブでは、毎回同じタイミング、同じフィーリングで打つことを意識し、レシーブでは、ゲーム、ポイントによって立ち位置を変えてブロックするイメージで打つことを意識する。

どんな状況でも絶対入ると自信もってプレーできるように練習します。

この2つの事を全国選抜までに直し、このチームでひとつでも多く勝てるようにこれからの練習を頑張ります。

 
2年 小田凜花