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【県総体を終えて 姫野凜】


県総体を終えて



自分にとって高校生活最後の県総体が終わりました。結果はシングルスはベスト32、ダブルスは7位でした。目標とするところまでは勝っていけませんでしたが最後の最後まで全力でプレーをし続けることが出来ました。そして、最後に後悔のない試合をすることができ、この3年間努力してきてよかったと心の底から思うことが出来ました。
シングルスでは、ベースラインの後ろに下がって守るばかりのプレーではなく、自分からコートの中に入って打点を上げて、速いテンポで展開する強気なプレーをすることが出来ました。そして、どんなボールでも絶対に最後まで追いかけて「絶対に勝つ」という気持ちで試合をすることが出来ました。結果としてはベスト32で負けましたがそれは自分の実力として受け止めたいです。そして、まだ高校生活の全ての試合が終わった訳ではないので、この結果をこれからに繋げて、少しでも上に勝ち上がっていけるように最後まで努力し続けます。
ダブルスでは彩心と5位を目標にやってきましたが5~8位決定戦で1球1球を丁寧に、自分たちのペースで試合を展開できず、雑なプレーになってしまい勝つことが出来ませんでした。それでも最後の7位決定戦では何がなんでも勝って終われるように2人で声を出してお互いを高めあって、今までで1番いい試合をし、勝つことが出来ました。彩心と組む最後の試合で、7位という結果でしたが最高の試合をすることが出来て本当に良かったです。自分が決めた時でも自分の事のように喜んでくれて、ミスした時も「ドンマイ」「次行こう」と常に明るく気持ちを上げてくれたおかげで、下を向くことなく試合が出来ました。
自分はこの3年間で怪我をすることが多く、思い通りに練習できなかったり、上手く行かないことが多くて苦しくて逃げ出したい時も沢山ありました。だけど、5人の同期がいつも近くで支えてくれたから、笑い合えることも多くてここまで乗り越えることが出来ました。そして、3年間試合の送迎や応援、身の回りのことで支えてくれた両親、最後の試合は無観客での実施のため自分の成長した姿を見せることは出来なかったけど本当に感謝しています。そして、たくさんの先生方や地域の方々にも支えられ人として強くなることが出来ました。本当にありがとうございました。
これからは、後輩に伝えて残す立場として自分の出来ることを考えて行動していきたいです。
本当に応援ありがとうございました。



3年 姫野凜