ブログ

2022年 秦芽生

 
進歩

 
残り2ヶ月で卒業を迎えます。

高校生活を振り返ると、上手くいったこともあれば沢山の失敗や経験をすることの出来た年だと思います。

1年生の時は、寮生として入学し、新しい環境に慣れることから時間がかかったり部活内でのルールや仕事だったりと中々上手くいかないことの方が多かったです。

また、初めての県総体では結果を残すことが出来ず悔しい思いをしました。

しかし、先輩方の団体戦を見る経験が出来たことで、チームの素晴らしさだったり、コート上での振る舞い方やパワーが伝わってきて私自身もチームの為に貢献したいと言う気持ちを持つことが出来ました。

そして、九州選抜ではテニスをしてきた中で初めての団体戦を経験することが出来ました。

今までコートの外で応援していた事が、今度は私自身がコートの上に立って表現する立場となり今まで経験したことの無い緊張感だったり勝った時の嬉しさを肌で感じる事が出来ました。

また、全国選抜への権利をチームで掴み取る事も出来、良い経験をすることが出来た1年でした。

2年生では、コロナウイルスが流行り、中々チーム全体での練習が出来なかったり試合も中止になる事がほとんどで目標を見失ってしまう事も多々ありました。

そのような中でも、教育委員会側が感染対策など工夫を入れ、試合を開催させて頂いた事や練習の出来る環境を作ってくれる事に感謝の気持ちでいっぱいでした。

毎日のように通えていた学校や、いつでも練習の出来る環境は当たり前では無いと言う事を改めて実感することの出来た1年でした。

そして、3年生では最後の集大成として悔いの残らないよう日々生活してきました。

高校に入学してきた時に、団体戦・個人戦でインターハイ出場を目標に頑張ってきました。

泣いても笑っても、最後の県総体で今まで3年間やってきたことを信じて悔いの残らないよう全力で戦い抜くことが出来ました。

結果として、目標としていたインターハイ出場を果たすことが出来、とても嬉しかったです。

全国の舞台を初めて経験することが出来て、上には上が沢山いることを改めて感じ、私もまた全国の舞台で活躍したいと言う気持ちになり大学でも新たな目標を持って頑張っていこうと決断しました。

3年間を振り返ると、一日一日が濃い日となり、私自身大きく成長できたのではないかと思っています。

4月から大学生になり、新たな道を歩んで行くので、日々進歩しながらこれからも頑張っていきたいと思います。

 
3年 秦 芽生