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2022年 西川萌花

 
感謝

 
高校3年間を振り返ると、入学して始めの頃は言葉に悩みました。その当時はきっと誤解している部分があったと思うけど、今では大分弁を少し話している自分がいます。それと同時に一年の時は怪我ばかりで、怪我をしては自分で病院に行き、そんな色々な場面が辛く、厳しい日々に息苦しくなり大分県に来た事に後悔をした事もありました。厳しい毎日の中でそれでも同期皆んなで涙を流し、互いに励まし助け合い、自分に頑張れ!と何回も言い聞かせ、時には逃げ出した方が楽なんではないかと思っていました。そんな頃が今では懐かしく思います。でも厳しい時代だったからこそ、一年の時、全員で勝ち取った全国選抜では全国が決まった瞬間の場面の感動が高校テニスの1番の思い出です。コロナで無くなってしまった全国選抜やインターハイ、全国私学など沢山の舞台を経験させてもらいました。でもそんな経験は、人生のただの通過点だと思っています。春から大学に進学します。競技生活の最終地点として、大学でテニスが出来ることが今の自分の1番の楽しみです。自分で決めた進路なので、大学では勉強してみたい講座など4年間を率先して学んでいこうと思います。

最後に、楽しい時、辛い時、どんな時でもいつも近くにいて一緒に頑張った仲間達、試合会場で応援や送迎してくれた保護者の方、母の様に接してくれた寮母さん、離れた所から支えてくれている家族、沢山の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

ありがとうございました。

 
3年 西川 萌花