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【インターハイを終えて 佐竹杏月】

インターハイを終えて

 
3年生にとって集大成となったインターハイは印象に残る輝かしいものとなりました。

今まで、画面上でしか見てこなかったインターハイでしたが、最後のインターハイは応援・サポートとして連れて行って頂き、近くでみんなの応援を出来たことを嬉しく思います。

緊張感と気迫に溢れた会場、試合、選手達をみて憧れと尊敬の気持ちでいっぱいでした。

みんなの応援・サポートとして何ができるか、何が正解なのか分からずに大分を出発し、会場につくとインターハイという舞台に、応援である立場にも関わらず縮こまっていたと思います。

けれど、気合いを入れて練習をしている選手達の勢いについて行き、自分の役割に全うすることが出来たと思います。

コートに立つ選手にしか分からないプレッシャーや不安がある中、戦っている選手に対し、無責任にならぬよう精一杯近くで応援することが自分にできる事だと思いました。

全国というステージで戦っているみんなはキラキラと素敵でした。

特に3年間一緒に過ごした3年生の2人がコートに立つ姿は考え深いものがありました。

それぞれ事情があり出場する事の出来ない人、来ることの出来ない人がいる中、会場に行けたこと一緒に応援が出来たことは、本当に有難い事だと思います。

また、3年間のうち3回も、インターハイという舞台を見ることができ、贅沢な経験をさせて下さった先輩方やみんなに感謝ばかりです。

そして、団体戦の準決勝、決勝などは鳥肌がたつ試合でした。

正直、自分は全員知らない選手で誰を応援する訳でなくみていました。

ですが、「知っている選手だから」や「応援しているから」など関係なくずっとドキドキして、心動かされる試合でした。

自分のチームに向かって全力で声を出しポイントを喜ぶ姿や、フェンスを飛び越してしまいそうなくらい前のめりに応援している姿、ポイントが始まり静まり返る会場、全てが身震いするものでした。

同じ高校生とは思えない姿で、大きな差を感じました。

今回、インターハイに一緒に行くことができ本当に良かったなと思います。

ありがとうございました。

 
3年 佐竹杏月