Mr.中川 オフィシャルブログ「ミスター語録」powerd by SPORA

今の家に入居して2度目の夏を迎える。昨年は夏も冬も1度もエアコンを使わなかった。暑いも寒いも何とか我慢できた。今年もなんとかクーラーを使わずに夏を乗り切ろうと思ったが、寝汗でべたべたになる事にもいい加減辟易し、室内にいても熱中症になる可能性があるという恐怖心からクーラーを使う事を決心した。

しかし、いざ使おうとしたもののエアコンが全く動かない。リモコンの電池、ブレーカーなど諸々を確認し、色々試したがどうしても作動しなかった。完全に故障していた。その時点ですぐに管理会社に連絡を入れれば良かったが、元来のめんどくさがりな性格のせいで、「別にエアコン無くても問題ないか、去年も我慢したし。電話する方がめんどくさい・・・」という結論に達し、しばらく放置した。

だが運悪く今夏は雨の日が多く、窓を開け放てない上に湿気もひどいのでクーラー無しでは無理かもしれないと思い、重い腰を上げ管理会社に電話を入れた。そこから我が家に新品のエアコンが来るまでは早かった。

管理会社に電話をかけると「今から確認に伺います!」と言って、すぐに担当の方が家まで来てくれた。担当の方は故障したエアコンを見るなり「だいぶ古いタイプですので取り換えさせて頂きます。こちらへ伺う前に電気屋へ電話入れまして、明日の17時に換えてもらえます」と仰った。人のスケジュールはお構いなしに淡々と話は進んで行った。

翌日17時、業者の方が来られてエアコンの交換作業が始まった。作業中、我が家にある唯一の扇風機を業者の方に譲り、暑さの中作業が終わるのを待った。作業の間、何をすれば良いのか分からず、ただただ所在なげに立ったり座ったりを繰り返し作業を見ていた。黙って作業を見つめる私に業者の方が気を遣って何度か話を振ってきたが、極度の人見知りである私との会話は全て2ターンほどで終了した。2時間半ほどして作業は終了した。ソファでふんぞり返りながらテレビを観て作業を待てる人間だったなら映画の1本でも観れたのになと、人見知りで小心者の私は汗だくになりながら思った。

なんだかんだあったが無事我が家に新しいエアコンが設置された。業者の方が動作確認でスイッチを入れられると、この家で今まで感じたことの無い冷気が部屋中を駆け巡った。そこからものの数分で部屋は恐ろしいくらいの寒さになった。体が震えた。寒すぎだろと思い、リモコンの設定温度を見たら28度だった。今のエアコンの性能の良さに驚かされると共に、正直我が家のようなさして広くない家には扇風機の涼しさで十分だったのだと悟った。

我が家の夏に適温はない。暑いか寒いかのどちらかを選択し耐えなければならない。無事エアコンが設置された今、改めて思う「別にエアコン無くても問題ないか、去年も我慢したし」と。

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