”持続可能性”を追求するインディカーシリーズ






インディカーシリーズ2022シーズンでは、モータースポーツ界での”持続可能性”を追求した多くの重要な項目が発表され、実施されました。



その中でも最大の話題は、2023年3月5日に開催される開幕戦のセントピーターズバーグGPから、 インディカーとシェル石油の共同作業で導入される100%再生可能燃料でレースが実施され、オフィシャルや各チームがファクトリーからレース会場への往復に使用するトレーラーなどの燃料も100% 再生可能ディーゼル燃料が使用されることになるということでしょう。



インディカーの公式タイヤサプライヤーであるファイアストンの親会社であるブリヂストンは天然のゴムの木ではなく、中南米の砂漠に生えるキク科の低木であるグアユールより生成された原料を天然ゴム素材に代用したラバーをサイドウォール使用した新スペックのタイヤを開発し、ファイアストンは2023年シーズンからその新スペックタイヤの導入を拡大します。サイドウォールにグリーンの帯をまとった新スペックのタイヤは2022年8月に月にナッシュビルで開催されたミュージックシティGPですでに実践投入されています。



インディカーは2024年シーズンへ向けて、2.2リッターハイブリッドエンジンの導入プログラムを進めています。 このプログラムはイルモア、シボレー、ホンダパフォーマンスデベロップメント(HPD)の協力により開発がおこなわれ、2023年いっぱいはハイブリッドモーターのテストが開継続されます。



ハイブリッドエンジンの導入に関しては、これまで計画されていた2.4リッターエンジン導入の計画は凍結され、革新的なハイブリッドテクノロジーはすでに実績のある2.2リッターツインターボチャージャー付きV-6 エンジンと組み合わせることになります。



インディか社長のジェイ・フライは「インディカーシリーズがモータースポーツの世界で”持続可能性”を追求し、様々なことで未来に向けて進んでいることを誇りに思っています。ホンダとシボレーが供給する2.2リッターV6ターボエンジンはこれまでも非常に高いレベルの戦いを繰り広げてきましたが、2024年に導入予定のハイブリッドエンジンパッケージは、現行エンジンよりもさらに馬力がアップし、よりエキサイティングなレースを展開することでしょう」とコメントしています。





計画当初は2022年(コロナ過の影響で2023年から2024年へ2回延期)から導入されるとして、これまでに開発が進められてきた2.4リッターV6ツインターボエンジンの導入は事実上見送られ、それに代わって従来使用されてい来た2.2リッターV6ツインターボエンジンがハイブリッドモーターシステムと組み合わされるという発表というカタチになったようです。

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