インディカー・シリーズ最終戦モントレーGPは3ストップ?4ストップ?


去年の決勝レースのタイヤチャート




【去年は3ストップ4ステント】昨年の決勝レースは3ストップ4スティントがメインストリーム。優勝したハータはレッド(ソフト)タイヤスタートであとはハードタイヤ3セットを使用。



【ハードタイヤは2秒落ち】フレッシュブラック(ハード)タイヤはレッド(ソフト)タイヤの約2秒落ち。フレッシュタイヤはフルスティントで2秒以上のドロップ。



【ソフトタイヤは10周持たない?】レッド(ソフト)タイヤは今回は去年よりもグリップを向上させたものの、その分耐久性を犠牲に。去年はレッド=ソフトタイヤはレース序盤は15周がいい所で、ラバーが路面に乗ったレース終盤は20周でドロップ。今年は10周持たないとの情報も。



【フューエルウインドウは約28周】燃料的には3ストップレース。ピットストップデルタはフルタンクで約20秒+給油時間。



【レッドを10周で捨てた場合】ソフト10L+ハード28L+ハード28L+ハード28Lのハード均等割りに。ハードタイヤでのフルスティントが3回続くことになり、タイヤのドロップと燃費セーブを強いられる展開に。



【レース序盤でイエローになった場合】早々にソフトタイヤを捨ててトップオフし、残りの4スティントをブラック(ハード)タイヤでつなぐ可能性が高くなります。各車手持ちの新品ハードタイヤは3セットなので、ユーズドハードタイヤを有効を使うかがキーポイントになると思われます。



今回の予選でのタイヤチャート




【ニューハードタイヤ4セットを持つのは?】予選でユーズドブラックしか使用しなかったエリクソン、ディクソン、ニュガーデンのタイトルコンテンダーはフレッシュブラック(ハード)タイヤが4セット残している計算になります。ハータとパジェノーも4セット残している可能性。この後のファイナルプラクティスをユーズドハードで走れば、ハード4セット温存と言うことに。



最終戦モントレーGPは9月11日(日)深夜4時より生中継!

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