今週末に第15戦が開催されるワールドワイドテクノロジーレースウェイは1周1.25マイル(約2km)でコーナーバンクはターン1-2で11度。ターン3-4が9度のフラットオーバル。
これまでのエアロパッケージではこのフラットオーバルでのアウトサイドパスはかなり困難とされてきたため、インディカーはアウトサイドグリップレベルを上げることを目的に、レースウィークエンドの現地金曜日の予選後のファイナルプラクティス直前に30分の走行セッションを設け、アウトサイドレーンにラバーを乗せるために9台のドライバーを走行させます。
セッションでは以下のドライバーがチームから一人ずつ選ばれて参加し、このセッションの為のタイヤが1セット支給されます。
- アレクサンダー・ロッシ
- フェリックス・ローゼンクイスト
- スコット・ディクソン
- 佐藤琢磨
- コナー・デイリー
- カラム・アイロット
- シモン・パジェノー
- ジャック・ハービー
- ウィル・パワー
今回のようなアウトサイドレーンのタイヤグリップを増やすためのセッションは第2戦のテキサスでも実施され、その結果、大幅にアウトサイドパスが増えています。
書き間違え失礼いたしました。他にもたくさん潜んでいると思われるので、今後もぜひ教えてください!