気温35度、湿度43%の中で行われたアイオワ250。各ドライバーは様々な暑さ対策を行っています。以前はエアロスクリーンの上部にエアスクープを装着してきましたが、トップスピードが約1.6マイルほどダウンする上に、コーションラップ時のスロー走行では冷却効果がほとんどないために、クールスーツを着用するドライバーが増えてきました。
クールスーツはインナーシャツに冷却水を循環させるシステムで総重量は約3キロになるために、その分重量増加を懸念しなければなりません。しかし、2021年第2戦のセントピーターズバーグでコルトン・ハータはクールスーツを装着して初めて優勝したドライバーとなり。その効果が注目されることになりました。今回のスタート前のドライバーの暑さ対策をチェックします。
日曜日の300マイルレースは気温が30度以下に下がることが予想されます。レーススタート前に映るドライバーの様子にも注目してみてください。