ロードアメリカGP リビュー






【第8戦ロードアメリカGPリザルト】http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5911/2022-06-12/indycar-officialraceresults.pdf



【ニューガーデンが今季3勝目】アウトサイドポールからスタートしたジョセフ・ニューガーデンはラップリーダーのロッシに1秒以内につけて、ロッシと共に16周目に1回目のピットイン。ここでニューガーデンはロッシの前でピットアウト。一時はロッシに7秒もの差をつけてトータル26周をリード。最終的には2位に上がってきたエリクソンに約3秒差をつけてフィニッシュ。今季3勝目をあげました。ニューガーデンはこれで、テキサス(オーバル)、ロングビーチ(ストリート)、ロードアメリカ(ロード)と今季初めて3タイプのレースを制したドライバーとなり、PeopleReady Force for Good Challenge の100万ドルのボーナスを手にしました。100万ドルのうちの50万ドルはニューガーデンとチームに行きますが、残りの50万ドルはニューガーデンが寄付先を選択することになります。結局ニューガーデンは故ポール・ニューマンが設立した重病の子供たちにキャンプを体験させるプログラムの SeriousFun Children’s Network とニューガーデンの出身であるテネシー州ナッシュビルにある動物愛護施設のWags and Walks Nashvilleに50万ドルを分配することを決めています。







【エリクソンが再びポイントリーダーへ】予選4位のマーカス・エリクソンは3周目にチームメイトのアレックス・パロウと接触して3位へアップ。残り3周となったリスタートでロッシをかわして2位へ。リーダーのニューガーデンまでは届かずにそのまま2位フィニッシュ。これで4レーズ連続のシングルフィニッシュを記録し、ポイントリーダーに復帰しています。



【ロッシは3年ぶりの勝利ならず】丸3年ぶりにポールポジションを獲得したアレクサンダー・ロッシのラストウィンは2019年ロードアメリカ。1回目のピットストップでニューガーデンに前に出られ、残り3周でのリスタートではエリクソンにも前に出られてしまい3位フィニッシュ。しかし、ロッシはこれで3レース連続のTOP5フィニッシュでランキング7位に。



【佐藤琢磨選手は15位フィニッシュ】予選19位だった佐藤琢磨選手は各車が1回目のルーティンストップを始めるころには12番手まで浮上。1回目のピットインを伸ばしたことにより、1周リードを記録して17周目にピットイン。ここで給油ノズルがうまく入らずにタイムロスして20位まで後退。その後は追い上げて15位フィニッシュ。レース後のインタビューで座ったままの所を見ても、かなり消耗していた様子。







【佐藤琢磨選手のレース後のコメント】「最後のリスタートの時にソフトタイヤを履いていたかったですね。戦略的にはピットストップでポジションを落としたのが痛かったです。今回はピットのロスをコース上では取り返せなかったです。今日は長いストレートで積極的にプッシュトゥパスも使って攻めましたが結果が順位に反映されなかったですね。レースカーのバランスは悪くなかったですが、速さではトップグループに届いていなかったのも大きな課題だと思います。この後ミッドオハイオでテストを行う予定なので、開幕前にテストができなかった分を取り返してシーズン後半に臨みたいと思います。」



【片目で運転のハータ】コルトン・ハータはインディ500カーブデーのファイナルプラクティスでクラッシュしてエンジンを交換。そのダメージを受けて交換したエンジンは修理不能と判定されて、認可外のエンジン交換が必要と言う結果になり、今回は6グリッド降格ペナルティを科せられての11番グリッドスタート。ハータはラストピット前の38周目に前車が巻き上げた砂ぼこりがヘルメットのエアインテークから左目に入ってしまい、そのまま左目をつぶったままでドライブ。ラストピットではウェットタオルが渡されたものの、目のゴミは54周目まで完全に取れず。ローゼンクイストを交わして4位に上がっていたものの、最終ラップでグロジャンにかわされて5位へ後退。さらにローゼンクイストの猛攻を受けるもののしのいで5位フィニッシュ。元の予選ポジションに戻っています。







【カルデロンが4回のペナルティ】2回のピットスピード違反と2回のイエロー中の追い越しがあり、1レースで4回のペナルティ。おそらく史上最多。少なくとも2014シーズン以降は最多記録。



次回の第9戦ミッドオハイオ・インディ200は7月3日(日) 深夜1:30生中継!

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