8月7日にナッシュビルの市街地で開催されるミュージックシティGPのリスタートの位置が変更されます。これまでは、レーススタートは橋を越えたところで、リスタートは日産スタジアム横のコントロールラインでそれぞれ行われていましたが、今後はスタート、リスタート共に橋を渡ったところにあるスタートラインで行われます。
昨年の初開催ではリスタートはコントロール(周回計測)ラインで行われていましたが、コントロールライン手前には長い直線区間が無く、短い距離に90度ターンが2か所あって、リスタート字のアクシデントが多発していました。
今後は橋の長いストレートを超えた先にリスタートゾーンが設けられるので、リスタート後のターン9への飛び込みが抜きどころとなりそうです。その他の変更点は以下の通り。
- 最終ターン(ターン11)のインサイドが約2メートル広げられます。
- 橋の両側にある路面のジョイント部分がよりスムーズに手直しされる
- ターン5のバンプを手直し
- 観戦エリア拡大のためにターン9の幅を約17メートルへ縮小。
- コース横断ゲートを増設