ハータがトラックレコードでポールポジション






http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/6005/2022-04-09/indycar-results-quals.pdf



【ハータがポールポジション】地元カリフォルニア出身でアンドレッティオートスポーツのコルトン・ハータが1:05.3095のトラックレコード(これまで2017年エリオが記録した1:06.2254 )で今期初、去年のラグナセカ以来となるキャリア8回目のポールポジションを獲得。子供のころからこのレースを見てきてインディカードライバーになるのが夢でした。去年の最終戦でここで優勝しまいたが、ポールポジション獲得は特別の気分です」とハータはコメント。ハータはカリフォルニアで開催のレースで現在3連勝中(2019ラグナセカ、2021ラグナセカ、2021ロングビーチ)です。



【トラックレコード更新】金曜日よりも15度近く気温が低下した影響もあって、ハータは予選セッションで3回にわたってトラックレコードを更新。予選前のプラクティス3では、すでに9人がこれまでのトラックレコー度を上回る速さを見せていました。







【ジョンソンが右手を骨折】金曜日のプラクティス1でジミー・ジョンソンはターン5でタイヤバリアにクラッシュして右手の甲の骨を骨折。精密検査を受けた結果、出走はクリアになったものの、カーボン製のサポーターを装着して土曜日のプラクティス2と予選に参加しています。



【ロンバルディトロフィー】NFLスーパーボウルの優勝トロフィーのロンバルディトロフィーを地元のロサンゼルス・ラムズが優勝して獲得。日曜日にロングビーチGPにラムズのニック・スコット選手と共にアローマクラーレンSPを訪問。



【追悼ステッカー】去年の12月に大腸がんで亡くなった元ホンダ広報担当マネージャーのTEマクヘイル氏がその長年の功績を称えられて「アレン・ウォルフ・グランプリスピリットアワードを獲得。ロングビーチがある南カリフォルニア出身のマクヘイル氏を改めて追悼してホンダエンジン経験ドライバーは追悼ステッカーをレースカーに装着。



【佐藤琢磨は今季ワーストの予選23位】ハードタイヤでもソフトタイヤでもハンドリングバランスが決まらない上に、トップスピードもセクション最速のマクロクリンから10mph以上、チームメイトのマルーカスからも4mphほど遅い最下位と苦戦。佐藤琢磨選手は「プラクティスからスピードもバランスも良くないです。タイムアップはしているものの、ストレートではチームメイトよりも遅いので、ブレーキダクトやラジエーターインレットも含めてドラッグを見直す必要があります。リアもナーバスなのでウォームアップで何としたいです。タイヤのチョイスもあるので作戦でも挽回したいですが、まずはバランスを直して後方から追い上げたいです」とコメント。










【4月10日日曜日深夜4時 生中継!】

コメンタリー:村田晴郎、松田秀士
https://www.gaora.co.jp/motor/3408870

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