インディカーシリーズ2022シーズンは国際放映規模を拡大へ






全米では全17戦中14戦が地上波TVで生中継されるインディカーシリーズですが、全世界へ向けては200を超える国と地域で放送されます。



ペンスキーエンターテイメントのマーク・マイルズCEOは「インディカーシリーズには14の国からドライバーが参戦ししています、我々はまずはそれらの国のレースファンがレースを楽しめるようにすると共に、さらに多くの国へ向けて新たなレースファンの獲得に力を入れます。これまで放映してきたTV局に加えてさらに多くのパートナーがインディカー中継に参入します」とコメント。



世界中の多くの局が中継体制の強化や拡大をしてきています。



  • パト・オワードやエリオ・カストロネベスを応援する中南米に向けては新たにESPNとパートナーシップを組み、さらなる視聴者数の獲得を目指します。
  • 2019年以来、英国で中継を担当しているスカイスポーツを有するSky Groupは欧州内での体制を拡大してドイツ、オーストリア、スイスでのドイツ語放送とイタリアでのイタリア語放送を行います。
  • オーストラリアではSTAN SportがCM無しのストリーミング配信を開始。Nine Networkが週半ばにダイジェスト版を放映します。
  • フランスではCanal+がフランス語放送を放映し、合わせてアフリカ大陸のサハラ砂漠以南のフランス語圏の国へ向けてフランス語放送を行います。
  • スペインではMovistar+が6シーズン目となるスペイン語放送を実施。
  • 日本ではGAORA SPORTSによる2000年シーズン以来23シーズン目の放映となります。今後はスカパー!の配信プラットフォームのSPOOXでも予選配信(とりあえず開幕2レース)を新たに行います。
  • Ziggo Sport (オランダ)
  • Sportsnet(カナダ)
  • Sky Sports(ニュージーランド)
  • Supersport(南アフリカとサハラ砂漠以南の英語圏諸国向け)
  • Network 4(ポーランド)
  •  Viasat Sport East(ロシアと旧ソビエト諸国)
  • Sport TV(ポルトガル)
  • VOO Sport(ベルギー)


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と言うことで、佐藤琢磨選手はメディアデーに上記の各放送局用にバージョン違いを収録したことになりますね。NBCを入れて少なくとも15パターン以上になります。

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