デイトナ24時間レースで5人のインディカードライバーが優勝


#60: Meyer Shank Racing W/Curb-Agajanian, Acura DPi, DPi: Oliver Jarvis, Tom Blomqvist, Helio Castroneves, Simon Pagenaud celebrate on the track




デイトナインターナショナルスピードウェイで開催されたIMSAスポーツカー選手権の開幕戦、第60回デイトナ24時間レースが開催され、5つのクラスに61台が参加。5人の現役インディカードライバーがレースを制しました。



総合優勝はプロトタイプカーのDPiクラス、メイヤーシャンクレーシング(MSR)の#60アキュラARX-05をドライブしたオリバー・ジャービス、トム・ブロンクビスト、エリオ・カストロネベス、シモン・パジェノー組。MSRは2012年以来の総合優勝でエリオは昨年に続く2連勝、パジェノーにとってはデイトナ初優勝となりました。



プロトタイプカーのLMP2クラスではドラゴンスピードの#81オレカをドライブしたコルトン・ハータ、パトリシオ・オワード、デブリン・デフランチェスコの若手トリオがクラス優勝を果たしています。ハータにとっては2回目のクラス優勝で、2019年にGTLMクラスにレイホールレターマンラニガンレーシングのBMWで制しています。



デイトナ24時間レースで現役インディカードライバーが総合優勝を果たすのはこれで3年連続で、過去12年間では8回目となります。



「やりたいことに情熱を持ち続ければ年齢をとやかく言われようが関係ない」と46歳になるエリオはコメント。



エリオは昨年はウェインテイラーレーシング(WTR)の#10 アキュラARX-05をリッキー・テイラー、アレクサンダー・ロッシとともにドライブ。WTRにデイトナ24時間レース3連勝をもたらしましたが、今年は史上初のデイトナ24時間4連勝を阻止する形で地震の2連勝を上げています。



インディ500と翌年デイトナ24時間の連続制覇チームは 2012インディ→2013デイトナのチップガナッシ以来。ドライバーは2007インディ→2008デイトナのダリオ・フランキッティ以来となります。



  • #60 カストロネベス/パジェノー DPi 優勝
  • #10 ロッシ DPi 2位
  • # 5  ボーティエ DPi 3位
  • #31 コンウェイ DPi 4位
  • #81 ハータ/オワード/デフランチェスコ LMP2 優勝
  • #29 ビーケイ LMP2 2位
  • #68 ジョーンズ LMP2 5位
  • #48 ジョンソン DPi 5位
  • #02 エリクソン/マグヌッセン DPi 6位
  • #01 ブルデイ/ディクソン/パロウ DPi 7位
  • #14 ホークスワース/カークウッド GTD-PRO 4位
  • #32 デイビソン GTD 4位
  • #99 ウィルソン GTD 11位
  • #12 ベル GTD 15位


最終リザルトはこちらです。http://results.imsa.com/Results/22_2022/02_Daytona%20International%20Speedway/01_IMSA%20WeatherTech%20SportsCar%20Championship/202201291340_Race/24_Hour%2024/03_Results_Race_Unofficial.PDF

コメントを残す