タチアナ・カルデロンがAJフォイトレーシングから参戦






スーパー・フォーミュラに参戦していたタチアナ・カルデロンは2022シーズンはAJフォイトレーシングからロードストリートコースに参戦することが発表されました。AJフォイトレーシングでは初の女性ドライバーと言うことになります。



28歳のコロンビア人のカルデロンはROKiTのサポートを受けて、カーナンバー#11をドライブ。現時点ではオーバルイベント参戦の予定はありません。



これで、AJフォイトレーシングは#14のカイル・カークウッド、#4のダルトン・ケレットにカルデロンが加入することで3台体制となります。



「11年前にアメリカでレースキャリアをスタートさせて以来、インディカー参戦は自分の夢でもありました。今はついに夢がかなって開幕戦が待ちきれません。このチャンスをくれたROKiTとAJフォイトレーシングに感謝すると共に、このチャンスに全力を尽くしたいと思います」とカルデロンはコメント。



カルデロンはこの2シーズンで日本のスーパー・フォーミュラと世界耐久選手権に参戦し、4シーズンにわたってアルファロメオF1チームのテストドライバーを務めてきました。それ以前にはFIA-F2,フォーミュラルノー3.5、GP3、F3欧州選手権、英国F3選手権に参戦し、いずれのシリーズでも女性として初表彰台を獲得してきています。



それ以前では、2010年と11年にインディプロ2000に参戦しました。



コロンビアのボゴタの生まれで、現在はスペイン在住のカルデロンは去年の7月にミッドオハイオでAJフォイトレーシングのインディカーを始めてテストドライブ。今週末はカークウッドと共にフロリダ州のセブリングインターナショナルレースウェイでテスト走行をする予定になっています。




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