今回のナシュビル市街地コースにある朝鮮戦争退役軍人記念橋は、全長505m、幅31m、桁下23mで、インディカー史上最長の橋と言うことになります。
インディカーシリーズでは、このほかにはデトロイトのベルアイルパーク特設コースに全長20mほどの橋が2か所あります。
かつてはオーストラリアのゴールドコーストのコースにも全長30mほどの橋が2か所ありました。
F1世界選手権ではシンガポールのマリーナベイ・ストリート・サーキットに2か所あります。全長70mのアンダーソン・ブリッジ(下写真手前)と全長280mのエスプラネード・ブリッジ(下写真中央)です。
過去にF1世界選手権ではバレンシア市街地コースに全長140mの可動橋がありました。
ちなみに、スパフランコルシャンもオールージュで赤い川を渡りますが、当該箇所は橋台、橋脚、橋桁を持つ”橋”ではなく暗渠になると思われます。