【佐藤琢磨選手、ロードアメリカGPへ向けてのコメント】ロードアメリカは非常にハイスピードでチャレンジングで歴史も長くてファンにも人気のコースです。ストレートも長くてハードブレーキングが要求されるターンとハイスピードターンが混在して景観的にも非常に美しいレーストラックでもあります。ここではロードコースなのに非常にダウンフォースが少ないセッティングを施すので、ハードプレーキングでの減速距離を短くするためのブレーキセッティングも重要です。このようにレースカーには両極端なバランスが求められますが、我々のパッケージは完成度が高くて去年はいいレース(15位→9位、12位→8位)ができました。今年もバーバー、セントピートや、デトロイトの2レースでいい走りができています。タイヤはストリート仕様とロードコース仕様ではだいぶ違うのですが、昨年のパッケージを解析してさらに進化させました。デトロイトでの2レースの翌週のレースでチームは忙しいですが、熱烈なファンの皆さんの前でレースができることをチーム一同楽しみにしています。
今回が7回目のレースですね。優勝はチップガナッシ3勝、ペンスキー2勝、アンドレッティ1勝と3強しか勝利してないですね!(ちなみに去年はダブルヘッダーともガナッシが連勝)
3強以外のポディウムも3台のみとインディカーというかアメリカンドリームのレースにはなりにくい印象です。追い抜きできないわけではないのですが、稲嶺さんはどうお考えですか?(長くなりすみません。楽しみで)
ビーケイがいないのは残念ですが、オワードとRLLの2台に注目しています。
琢磨選手に勝ってもらいたいけど、グラハム君にも勝ってほしい。
グラハムがご無沙汰過ぎますね。