ディクソンだけがラップバックできた理由






レイホールのクラッシュ時のイエローでディクソンはラップバックできてロッシがラップバックできなかった理由。



117周終了時に2位のエリクソンがピットインした時点でディクソンはレイホールとエリクソンの間に今いました。その時点で3位のオワードはバックストレッチ。(下写真)







118周終了時にレイホールがアンダーグリーンでピットインして、ディクソンはレイホールの前に出てラップバック。(下写真)







その後にピットアウトしたレイホールがクラッシュしてイエローになり、その時点でリードラップにすでに戻っていたディクソンはリードラップの23位に。(下写真)







その後のピットオープンと共に他の7台と共にもう一度ピットインしてフルサービスを受けてリードラップの26位に。



ロッシは不運にもレイホールがクラッシュする直前にアンダーグリーンでピットレーンへ。しかし、ピットクローズとなってしまってドライブスルー(上写真)。その後に2秒給油のエマージェンシーストップ。ピットーオープンしてフルサービス。結局ラップバックできませんでした。



以上の状況から、ディクソンは前にいるリードラップがイエロー中にピットインせずとも、すでにラップバックしていたのでした。



最終的にディクソンはリードラップの17位。ロッシは2周遅れの29位に終わっています。ロッシの空回りは続きます。

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