第105回インディ500の その他の話題


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【30匹の羊がマクロクリンを取り囲む】ニュージーランド出身のスコット・マクロクリンが朝起きてモーターホームの周りに見たものは、30匹ものバルーンの羊。ニュージーランドにいる羊の数は2千6百万!これは人口の5.6倍にあたります。1980年代は人口の22倍でした。マクロクリンは容疑者としてデイリー、ハータ、ニューガーデン、パワーの名を上げていますが、いずれも容疑を否認しています。そして、ヒンチクリフも自らの容疑を否定するとともに、いたずらの程度を「手ぬるい」と指摘しています。昨年はロッシのゴルフカートのタイヤ4輪全てが取り外されてカートだけがブロックの上に乗せられ、無くなっていたタイヤはモーターホームの屋根うえで見つかるという”事件”がありました。デイリーのチームメイトであるビーケイはターゲットになることを恐れ、大事な自転車を毎晩モーターホーム内にしまっています。



【本名に戻す?】リナス・ビーケイの本名はビナス・ファン・カームハウト。アメリカ人には発音が難しく、電話で自分の名前のスペルがうまく伝わらず、ゆく先々のホテルのチェックイン時に自分の名前が中々見つけられないという状況を脱するためにビーケイと名乗っています。しかし、インディ500でボルグワーナートロフィーに名前を刻むチャンスが来た場合にはビーケイとファン・カームハウトの両方を刻むことを望んでいます。



【カナーンがアンドレ・リベイロを追悼】1995年にCARTインディカーでホンダエンジン搭載車に初優勝をもたらしたブラジル人ドライバーのアンドレ・リベイロが5月22日にがんのために逝去。リベイロは同郷の後輩であるカナーンとエリオを所属いていたタスマンモータースポーツのオーナーのスティーブ・ホーンに紹介。カナーンとエリオは1997年にインディライツで優勝争いをしたのちに共に1998年からインディカーにステップアップしています。リベイロはインディカーでは通算3勝、ポールポジション2回。32歳で引退しています。



【ロンドンの自宅から通うチルトン】先々週のインディアナポリスGPを欠場したチルトンですが、ロンドンの自宅からシカゴ経由でインディアナポリス似通っていることが判明。シカゴからはクルマでインディアナポリス入りするのが通常ルートで自宅からたった15時間で着くので問題ないと語っています。



【ナンバー2ゴルフプレイヤーは誰か?】インディカードライバーの中でナンバー1ゴルフプレイヤーは間違いなくグラハム・レイホール。しかし、2番は誰か?となると答えが出てきません。グラハムはインディカードライバーとはラウンドしないからです。グラハムのコメントによれば「チルトンのスイングは悪くない」とのこと。「ベッキーは夫のハンターレイよりもかなりうまいけど、マクロクリンがもっとうまいかな」とグラハムは評価。しかし、これまで見た中でいい一番うまかったのは以前にチームメイトだったジェームス・ジェイクスだったとのこと。

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