琢磨選手が6レースでスペシャルカラーに



佐藤琢磨選手が所属するレイホールレターマンレーシングは琢磨選手が乗るスペシャルカラーのレースカーを発表しました。

第105回インディアナポリス500は昨年同様に職業斡旋人材派遣企業のPeopleReady (ピープルレディ)がプライマリースポンサーとを務め、そのスペシャルカラー(リバリー)がお披露目されました。
デザインは1992年にチームオーナーのボビー・レイホールがシリーズチャンピオンを獲得した時のレースカーを模したもので、合わせてピープルレディはシーズンを通じてインディ500以外のイベントでもチームの2台のアソシエイトスポンサーを務めることになっています。

ピープルレディは全米50州の他にカナダとプエルトリコに拠点を持ち、約98000もの企業との間で221,000人もの人々を斡旋派遣しています。
www.peopleready.com

さらに、その他の5レースでは映像記録システムメーカーのDigital Ally(デジタルアリー)
が感染症拡大防止対策の一環で新たに展開した新ブランドのShield™ Health Protection Products(シールド・ヘルスプロテクション・プロダクツ)がプライマリースポンサーを複数年契約で務めることを発表しました。
https://www.digitalallyinc.com/
デジタルアリーは小型監視カメラや自動映像解析システムを製造販売する企業で、2019年からチームとのスポンサー契約を開始。デジタルアリーの小型映像撮影システムはインディアナポリスモータースピードウェイのチームガレージに取り付けられて、ガレージの様子が1日中ライブ配信されるようになっています。

デジタルアリーは今回の感染症拡大による非常事態を受けて、2020年6月にウィルス対策関係部門の「Shield(シールド)」を新たに立ち上げました。
https://www.shieldcleansers.com/
そのシールドブランドでの商品となる次亜塩素酸を使用した消毒液の「シールド・クレンザー」はアメリカ合衆国環境保護庁(EPA)が定める基準で最も安全性が高いカテゴリーに定められ、作業員がシールド・クレンザーを使用する際には防護措置などを取る必要はなく、手軽に消毒清掃作業ができるようになっています。

その他のシールド製品としては非接触型体温測定装置と連動させた施設入場者管理システムである「ThermoVu」の他、消毒液の自動噴射器やマスク、手袋、消毒用ウェットティッシュなど様々な製品がラインナップされています。

2021シーズンはアラバマ、セントピーターズバーグ、インディGP、ナッシュビル、最終戦ロングビーチの5レースでShieldのスペシャルリバリーで走ることになっています。

このスペシャルリバリーはチーム創設30周年として、チームオーナーのボビー・レイホールが現役最後のシーズンで参戦した時のレースカーを模したデザインとなっています。

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