佐藤琢磨選手がホンダ本社に凱旋報告



12月3日、東京都港区にあるホンダ本社ビル1階のウェルカムプラ青山で佐藤琢磨選手の「インディ500制覇凱旋報告取材会」が行われました。

取材希望者は20人ほどに人数制限され、その関係で同時にオンラインでも中継されて取材希望メディアが参加しています。

まずは優勝をお祝いしての花束贈呈。


続けて琢磨選手の挨拶と優勝報告、レース内容の振り返りが行われました。


そして、本田技研工業の八郷隆弘社長が登壇して琢磨選手とひじタッチ。「暗いニュースが多い中で今回の琢磨選手の優勝は多くの人に元気を与えるととも日本人としての誇りを感じさせてくれたと思っています。今回の優勝レースカーは琢磨選手の偉業を時代を超えて後世に伝えるものになると思って日本に持ってくることに決めました。まだ展示スペースはあるので来年も優勝車を琢磨選手にはぜひとも持って帰ってきてほしいと思います。我々はそのために琢磨選手を全力でサポートします」とコメント。

レース直後の琢磨選手からの優勝報告の電話では「ぜひレースカーを日本に持ち帰りたい」と琢磨選手からの強いお願いもあったエピソードも紹介されました。

そして、フォトセッション。



その後は30分間にわたって質疑応答が行われ、会場の記者からの質問の他にオンラインで参加しているメディアからの質問がありました。


今回、日本に持ち帰られたレースカーは今後は栃木県のツインリンクもてぎにある「ホンダコレクションホール」に展示されるそうです。

3件のコメント

  1. この2台はHall of Fame (インディアナポリスモータースピードウェイミュージアム)には置かれないのでしょうか。
    日本にあるのはレプリカか、時々の凱旋展示で良いと思うのですが…
  2. クルマ見てきました!止まっているのにビリビリ痺れました!!エアロスクリーン車は初めて見ましたが、現物は小さくてかっこいい!キャンバー角度もスーパースピードウェイ仕様のままで、今にも走り出しそうでした!!
  3. 17年優勝時のマシンはテキサスで壊してしまいましたからね…笑

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