ゲートウェイ500、5つの見どころ




200周=250マイルのダブルヘッダーで行われるゲートウェイ(ボマリート)500ですが、5つの見どころを紹介します。



【チャンピオン争いも大詰めに】現時点で残り5レース(ミッドオハイオが再スケジュールされれば7レース)。
ポイントスタンディングは以下の通り。
1 Sディクソン    3勝
2 Jニューガーデン  -84 1勝
3 Pオワード   -117
4 Gレイホール -121
5 Sパジェノー -123 1勝
6 佐藤琢磨 -128 1勝



残りの3イベント(ゲートウェイ、IMSロード、セントピート)ディクソンが優勝経験があるのはIMSロードの1勝のみ。起こり5レース時点でのポイントマージンとしては84点は過去最大。今年は最終戦のダブルポイントはありません。





【今回の予選方法】
アイオワと同様に1台ずつ2周を走行して1周目の計測スピードで土曜日のレース1のスターティンググリッドを決定し、2周目の計測スピードで日曜日のレース2のスターティンググリッドを決定します。それぞれのポールシッターに1店のボーナスポイントが与えられます。



【ペンスキー勢の逆襲】インディ500では全く振るわなかったペンスキー勢ですがこのゲートウェイでは過去5勝を挙げています。
現役では2018年ニューガーデン、2017年パワー、それ以前の3回はCART時代の勝利になります。



【ジャイアントキラー】昨年のレースは佐藤琢磨選手、カーペンター、カナーンと表彰台にはペンスキー、ガナッシ、アンドレッティが一人も上がれませんでした。カーリンのデイリーは去年のゲートウェイでは堅実に6位フィニッシュしている他、今シーズンはアイオワでキャリア初のポールポジションを獲得。開幕戦のテキサスでのシーズンベストとなる6位フィニッシュしています。デイリーは2017年にはAJフォイトから参戦してゲートウェイで6位フィニッシュするなど、このゲートウェイでは手堅くシングルフィニッシュを続けています。



【2連勝を目指す佐藤琢磨】先週のインディ500を制した佐藤琢磨選手は2週連続2連勝を狙うほか、ディフェンディングイベントウィナーとしてゲートウェイでの2連勝も狙います。金曜日のプラクティス1では5番手をマーク。1997年のアーリー・ライエンダイク以来のインディ500からの2週連続優勝なるか!?

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