COTAオープンテスト2日目、低温でセッションは6時間に短縮



2日間で予定されていたオープンテストは初日が悪天候でキャンセルとなり、その結果、2日目は朝9時から午後6時まで9時間ぶち抜きのセッションが設けられました。

しかし、気温と路面温度の合計が100℉を超えないとコースオープンしないというファイアストンとインディカーの基準により、午前9時の時点ではその基準を満たさず、結局午前11時50分から午後6時までのセッションとなりました。

最終的には25台のレースカーと27人のドライバーが走り、TOP6をペンスキーの4人とアンドレッティの2人が分け合う結果になり、57周を走行したウィル・パワーがトップタイムとなりました。

佐藤琢磨選手はかなり少なめの40周を走行し、22位となっています。

【佐藤琢磨選手のコメント】
テスト内容は不完全燃焼でした。自分たちは少し実験的なことをやりすぎた感じで、レースセットアップを煮詰めることが全くできませんでした。なので、今回のタイムは我々の実力を表しているわけではないと思います。30㎏ちかい重さがあるエアロスクリーンが装着されたことによって、重心がかなり上がってしまってレースカーの挙動がかなり変わりましたが、それ以外は特に大きな不具合などはありませんでした。開幕戦の前にはセブリングで1日だけしかテストがないのでその1日でどこまでできるのか不安な面はありますが、そこではきっちりと結果を出して、ライバル勢に後れを取らないようにしたいと思います。


その他にもいろいろな人のインタビュー収録をしています。






今回のオープンテストの模様は以下の特番でお伝えします。

「オースティン合同テストリポート」 3月8日(日) 23:00 ~ 24:00
3月16日(月) 19:00 ~ 20:00
3月18日(水) 20:30 ~ 21:30

まあ、これだけ撮っておけば何とかなるでしょう・・・
天野さんお疲れさまでした。

2件のコメント

  1. ロジャーさん、今季は琢磨選手のスポッター戻ってきてくれますかね??

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