ジョン・アンドレッティが亡くなる
元インディカードライバーのジョン・アンドレッティが1月30日に大腸がんのため56歳でなくなりました。ジョンは2017年に大腸がんのステージ4であることを公表し、闘病生活にありました。
ジョンはマリオ・アンドレッティ双子の兄弟のアルドの息子で、マイケルのいとこになります。
CARTとインディカーで83レースに参戦。1991年のゴールドコーストではホールVDSから参戦して1勝しています。2007年にはパンサーレーシングからインディ500に参戦し、松浦孝亮選手のチームメイトとなっていました。
NHRAドラッグレーシングのトップフューエルではセミファイナルラウンド進出したほか、NASCARカップシリーズには2勝を挙げ、デイトナインターナショナルスピードウェイでのペプシ400とショートトラックのマーティンスビルで勝利しています。
1989年にはデイトナ24時間レースにも参戦し、ボブ・ウォレク、デレク・ベルとともにポルシェ962をドライブして総合優勝しました。
ジョンの息子のジャレット2019年はピレリチャレンジシリーズのGT4に参戦して2勝したほか、2018年は同シリーズのTCRクラスに参戦し、レーサー鹿島選手のチームメイトでした。
R.I.P
13年ぶりに見始めたインディ500にジョンの名前があるのが嬉しくて、毎年彼のエントリーを楽しみにしていました。
特にペティとコラボした2009年以降、往年のSTPカラーをオマージュした車はカッコ良く、10年のカンザスで9位に入る力走も忘れられません。
偉大なるレジェンドへ…RIP
松浦プロからまたエピソードが聞きたいです。