カナーンが2020年を最後のインディカーシーズンに



現地20日にトニー・カナーンは今シーズンをインディカーでの最後のレギュラーシーズンとすることを発表しました。

今シーズンはAJフォイトレーシングのNo.14でインディ500を含むオーバルでの5レースに参戦します。インディ500はABCサプライがプライマリースポンサーとなります。

カナーンは1997年にインディライツチャンピオンとなって1998年にタスマンモータースポーツからデビュー。キャリア17勝、ポールポジション15回、表彰台78回、通算377レースを記録。2004年はインディカーシリーズチャンピオンになり、2013年はインディ500を制しています。

そして、2001年のポートランド戦から歴代最長となる317レース連続出走記録を更新し続けていました。通算377レースはマリオ・アンドレッティの407レースに次ぐ史上2位となります。

カナーンは2020シーズンでインディカーキャリア23年目を迎え、45歳は最年長ドライバーとなります。

カナーンはレギュラードライバーとしては最後のシーズンにすると発表したものの、今後のインディ500へのスポット参戦の可能性はまだ残しています。

今シーズンは “TK Last Lap,” というキャンペーンでこれまでのサポートに感謝をしながらの、最後のレギュラーシーズンを迎えます。

4件のコメント

  1. 遂にこの瞬間が来てしまいましたか。とても残念ですが、この決断は尊重します。でもまだ、インディ500だけは続ける可能性があるのならば、まだまだ見たいものですね。
  2. そろそろかなと思っていましたが…さみしいものですね。
    これで琢磨選手が最年長フル参戦ドライバーですね
  3. やはりインディを代表するドライバーがまた一人去っていくのかと思うと、本当に寂しいですね……………(TT)

    今は最後まで全力尽くして頑張ってほしいと思います。
  4. 2勝くらいして、「やっぱりまだ行けるので続けまーす(^^)」的な展開を期待します。
    琢磨さんは50まで余裕でやれそうな気がします。
    40を迎えた時に年齢について質問されて、「殆どのレーサーは5歳くらいでキャリアスタートする。僕は20歳でキャリアをスタートしたから、25歳のドライバーと同じ20年目のドライバーっすよ」みたいな神回答をされてた記憶がありますが、現に右肩上がりに株価上昇中ですから。

コメントを残す