インディアナポリスのダウンタウンにあるインディアナポリス・シティマーケットで今年の5月に開催される第104回インディアナポリス500マイルレースのチケットがお披露目されました。
インディ500のチケットは前年大会の優勝者がデザインされるのが恒例で、今年のチケットはシモン・パジェノーが牛乳を飲むシーンがデザインされています。
セレモニーではサプライズも行われ、パジェノーの愛犬のジャックラッセルテリアの「ノーマン君」がパジェノーとともにビクトリーサークルで喜び合うシーンがデザインされた架空のチケットも披露されました。
インディ500のチケットはレーススタートと同時に翌年のチケットの販売が開始され、チケットの所有者は来年も同じ席を優先的に購入することができます。なので、常連の観客の中には数10年も毎年同じ席で観戦したり、親子で席を世襲したりする人もいます。当然、隣の席も毎年同じ人ということになります。We had a very special surprise from @IMS! Of course… @NormanPagenaud received his own version of the 2020 #Indy500 ticket! #indycar pic.twitter.com/S1AWOrvY6m
— Simon Pagenaud (@simonpagenaud) January 28, 2020
席のアップグレードのリクエストをすることもでき、希望のエリアに空きが出た場合はアップグレードすることができます。
2018年のインディ500のチケットには佐藤琢磨選手がデザインされています。