インディオープンテストで琢磨選手がトップスピード



現地24日にインディアナポリスモータースピードウェイで開催されたオープンテストに13チーム、29人のドライバーが参加し、佐藤琢磨選手が226.993mphのトップスピードをマークしました。
琢磨選手はドラフティングの影響をほぼ受けないノートースピード(NTS)でも222.942mphでのトップスピードとなっています。
この日のテストは気温が16度ほどと非常に低かったということもあって、エンジンパワーのアップ、ダウンフォース増加などの影響がスピードに出た結果となりました。

今回は4人のルーキーがルーキーオリエンテーションプログラム(ROP)を受けましたが4人ともクリアしています。

今回のROPはシリーズにレギュラー参戦しているルーキーを対象に行われ、スポット参戦のルーキーは5月14日のROPを受けることになります。
【佐藤琢磨選手のコメント】 今回はシェイクダウンだったので、色々やることがあって大変でしたが順調に進んで、結果には満足しています。今日は気温が低かったのでこのような速度になったと思います。5月のレースは気温がもっと高くなるでしょうからこのような速度にはなかなかならないとは思いますが、今回は新たなエンジニアリング体制でのスーパースピードウェイ用レースカーだったのですが非常に順調に作業が進んだと思います。オフシーズンには細かなことをたくさん改善してきましたが、それも結果につながっていると思います。

1件のコメント

  1. 素晴らしい!けど、昨年のプレシーズンテストのように寒い時は速くて、暑くなると遅くなるということがないように、油断大敵ですね。でも、エンジニアリングが強化されてるから、期待!

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