ソノマ予選まとめ、ディクソンがフロントロースタート



【ポールポジションはハンターレイ】 前回のポートランドで優勝を逃した形になったハンターレイが今季初のポールポジションを獲得。キャリア7回目。2014年のロングビーチGP以来4年ぶり。
【ディクソンはフロントロースタート】 自らのミスでポールポジションをとり逃したものの手堅くフロントローを獲得。フロントロースタートは今季4回目。ポイント2位のロッシの前にいる限りはタイトル獲得につながります。

【ニューガーデンは予選3位】 ディクソンに食らいつくポジションからのスタート。しかし、ディクソンが21位以上にいる限りは逆転タイトルの可能性はありません。

【パワーは予選7位今季ワースト】 チームとのコミュニケーションミスで2周アタックの予定を1周でピットイン。
今シーズン初めてファスト6に進出できなかったばかりか、今季ワーストの予選7位。昨年の最終戦と言い、前回のポートランドと言い、なぜかパワーにはトランスミッショントラブルが頻発しています。

【予選6位から追いかけるロッシ】 ロッシの逆転タイトル獲得のためにはディクソンの前にいることが必須。予選FAST6ではあえてソフトタイヤを使わずに決勝レースに温存するという作戦を選択。予選6位に終わっています。決勝ではどのように挽回するのかその作戦に注目。

【デビュー戦予選5位のオワード】 19歳のメキシコ人、パトリシア・オワードがデビュー戦で予選5位。ハーディングレーシングにとってもチーム最上位記録となりました。ドライバーコーチを担当するアル。アンサーJr.もこの結果に大満足。
【琢磨選手は予選12位】 レッドタイヤとの相性に苦しんでQ2に進出したものの予選12位に終わっています。ただ、ブラックタイヤでの感触は非常にいいとのことなので、決勝レースは期待できそうです。

【ソノマでのタイヤチョイス】 去年からはさらに固めのコンパウンドが採用され、ハードとソフトの差が小さくなったばかりか、気温が上がった場合はソフトタイヤがデグラデーションが激しくなり、ハードタイヤがコンシスタントになる傾向があります。去年の決勝レースでのタイヤ選択は以下の通り。


【ソノマでの作戦】 フューエルウインドウ=~26周(MPG=3.5)
ピットストップデルタ=約25秒+停止時間
2ストップを狙うチームが出てくるかもしれません。

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