第102回インディアナポリス500 1日目情報まとめ


曇り 気温29度、路面36度、湿度57%
※途中雷雨で71分間の中断

【プラクティス1リザルト】 http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5315/2018-05-15/indycar-results-p1.pdf 【プラクティス2リザルト】 http://www.imscdn.com/INDYCAR/Documents/5316/2018-05-15/indycar-results-p2.pdf 【1日目公式ハイライト映像】 https://www.youtube.com/watch?v=nmlgShloqMI
【シモン・パジェノーがトップスピード】 この日最初の2時間のプラクティス1で記録したSパジェノーの225.787mphがトップスピード。ROPやリフレッシャープログラムを挟んで、終盤3時間に行われたプラクティス3ではHカストロネベスが224.665mphのトップスピードでこの日の全体では2番目にランク。ペンスキーで1-2となっています。パジェノーは空力特性がここ数年のモノとは全く違うので、まだまだ勉強が必要だと述べています。
【ザカリー・クラマンデメロが急きょ参戦決定】 デイルコインレーシング(DCR)の#19をドライブする予定だったピエトロ・フィッティパルディがベルギーでのレースで足を負傷したために参戦不能になり、その代役は長らく発表されてきませんでしたが、この日の練習走行開始45分前に20歳カナダ人のザカリー・クラマンデメロの起用が発表されました。

【クラマンデメロがROPをパス】 インディ500デビューとなるクラマンデメロはこの日に行われたROPに参加。この2週間ほどレースシミュレーションゲームで走り込んできたというクラマンデメロは1時間ほどでROPをパスしています。

【ダニカ・パトリックは20番手】 この第102回インディ500で現役引退を表明しているDパトリックは2011年大会以来のインディ500参戦。この日は91周を走行して222.728 mph の20番手。この日は主に単独走行でのテストに徹したパトリックは順調な出だしだとコメントしています。
【トーなしではエド・カーペンターが最速】 トー=スリップストリーミングの影響で速度差が大きく出るため、インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)の掲示では前車との7秒以内のコントロールライン通過をトーあり、7秒以上の通過をトーなし(NTS)として計測しています。NTSでの最速はEカーペンターの221.564 mphでした。
【佐藤琢磨選手は全体14番手】 67周を走行して、午後のプラクティス2で記録した223.305mphで全体14番手。
【佐藤琢磨選手のコメント】 「今日は4月30日に行われたオープンテストのの続きのプログラムをこなしました。色々収穫はありましたが狙った方向通りには行きませんでした。エアロパッケージが違うのでスピードアップにはもう少し時間が必要ですね。何とか天候の影響なくプログラムが進めばいいのですが。初日としてはトラブルなく3台でデータを集められたのは良かったと思います。」

【5月16日水曜日 2日目スケジュール】 11:00pm – 06:00pm – Practice

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