【レーサー鹿島リポート】GLOBAL MX-5 CUP 開幕戦オースティン レース2



GLOBAL MX-5 CUP 開幕戦の第2レースは霧雨のウェットコンディションで行われ、予選4位だったルーキーのセリン・ローランが(#87 Sick Sideways Racing)優勝した。ローランはレース1の3位フィニッシュに続いて2レース連続の表彰台となった。 去年、ローランはマツダスカラーシップをかけたMazda Road to 24 SHOOT OUTで優勝し、10万ドルのスカラーシップを獲得してGLOBAL MX-5 CUPにフル参戦している。

予選28位だったレーサー鹿島選手(#7 Copeland Motorsports)はスタートダッシュで一時は19位付近までポジションアップ。その後は2度による接触を受けて右フロントタイヤと左リアタイヤが曲がってしまい、レースカーが直進しない状況のなかでバトルを展開して22位フィニッシュ。3ポイントを獲得した。
【GLOBAL MX-5 CUP公式リザルト】 https://www.mx-5cup.com/docs/default-source/results/mx5cup-race-results-r2f363112f8d4765b8b2f6ff0000cf2672.pdf?sfvrsn=9f2474e5_0 【レーサー鹿島選手のコメント】 いいスタートが切れて一気に19位あたりまであがりましたが、その後横から右前輪の後ろ側をぶつけられてしまって、レースカーが直進しなくなってしまいました。しばらくはそれでも20位辺りを走っていましたが、右後輪もぶつけられてホイールリムもタイヤの向きも曲がってしまって、車がスライドしながら走りました。新しいカテゴリーに経験のないサーキットで新しいチームからの参戦ということもあって、色々と苦労しましたが、レースウィークエンドで初めて得られたことが多かったので、今回の経験を残りのシーズンに生かせるようにしたいと思います。



【次回のイベントは】 4月20日から22日にアラバマ州バーバーモータースポーツで2レースを開催。インディカーのサポートシリーズとして行われる。
https://www.mx-5cup.com/schedule

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