インディカーがレーススケジュールと2017ルールを変更



変更は以下の通りです。

■フェニックスとゲートウェイでの予選スケジュールを変更 土曜日のナイトレースで行われる上記イベントは、予選が日曜日となります。
金曜日は2回のプラクティスセッションが設けられます。

■ソフトタイヤの本数を1セット追加 ソフト(レッド)タイヤのセット数を3セットから4セットに変更し、予選前のプラクティスセッションからも使用できるようになります。
また、週末最初のセッションの後にはソフトかハード使用したどちらかの1セットは返却し、2回目のセッション後には1回目のセッションとは別のコンパウンドのタイヤを1セット返却しなくてはなりません。

■オーバーテイクアシストシステム 今後は使用回数に関係なくトータルタイムで使用できるようになります。イベントごとのタイヤの供給セット数に従って、セントピート、デトロイト、ソノマはトータル150秒の使用が可能となり、その他のロードストリートコースではトータル200秒になります。システム作動時はエンジン回転数の上限アップと共にターボ過給圧が大きくなります。これにより、約60馬力のパワーアップとなります。オーバルではオーバーテイクアシストとは使用しません。

■インディカーグランプリスケジュールの変更 インディアナポリスモータースピードウェイのロードコースで開催されるインディカーGPのスケジュールが12日(金)と13日(土)の2日間で行われ、11日(木)にはMazda Road to Indyの3つのカテゴリーのイベントが行われます。

■デトロイトGPの予選システムを変更 ダブルヘッダーで行われるデトロイトGPの予選が2レース共に2グループに分けての12分のセッションで行われます。予選セッションは最低でも5分間のグリーンが設けられます。

■ロードストリートイベントでのプラクティスセッションを定時に 毎イベントで午前11時からと午後3時(共に現地ローカル時間)からの45分間となります。

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