フェニックス(PIR)が大幅改修計画を発表
フェニックス・インターナショナルレースウェイ(PIR)が大規模な改修計画を発表しました。
PIRの親会社であるインターナショナルスピードウェイコーポレーションは1億7千8百万ドルをかけて大改修行う「フェニックスレースウェイプロジェクト」を発表しました。
http://www.phoenixraceway.com/The-New-Phoenix-Raceway/New-Amenities.aspx
この改修計画の目玉はインフィールドに「ファンゾーン」を設けて、よりレースファンがドライバーに接近できる環境を作り、さらにレーストラックはスタートフィニッシュラインをターン2とバックストレッチのドッグレッグの間に移動させるというもの。それに合わせてインフィールドトンネルとグランドスタンドが新たに建設され、WIFI環境も充実されます。
従来のフロントストレッチ部分のグランドスタンドは取り壊されてキャンピングカーエリアとなり、45000席のグランドスタンドがターン2側に増設されると共に、5基のエレベーターと4基のエスカレーターが設置されます。
改修工事は2018年11月までに完成の予定で、今年のシリーズ第4戦が開催される4月29日以降に工事に取り掛かるということです。
2003年にインフィールドトンネルが完成すると撤去されました。