デイトナでホンダNSX GT3をレースデビューさせるレイホール



これまで、新型NSXの開発やレース用NSXGT3の開発に参加してきたグラハム・レイホールが今週末開催のデイトナ24時間レースに参戦し、NSX GT3をレースデビューさせます。

レイホールはGTDクラスでマイケルシャンクレーシングの#93をドライブし、アンディ・ラリー、マーク・ウィルキンス、キャサリン・レッグとタッグを組みます。チームメイトの#86にはライアン・ハンターレイも加わっています。

レイホールにとっては今回が9回目のデイトナ24時間レース参戦で、2011年にはチップガナッシレーシングから参戦し、スコット・プルーエット、ミモ・ロジャース、ジョーイ・ハンドと組んで総合優勝しています。

レイホールが参加するGTDクラスは独自改造が制限される市販レースカーのGT3クラスで、NSX GT3は市販モデルと同じ3.5リッターV6ツインターボ(ハイブリッドはなし)で6速シーケンシャルギヤボックス
を搭載しています。

レイホールとNSXの関係は古く、1990年の初代NSX発売の際には父親のボビー・レイホールがそのプロジェクトにかかわり、現在のNSXはレイホール家の実家からほど近いオハイオ州のマリースピルの工場で生産されています。

2世代にわたってNSXにかかわってきたレイホール家ですが、グラハムは自ら所有するホワイトカラーにで赤い内装の特性NSXは永久保存でずっとガレージに保存しづけるほど大事にしています。

1月初旬のテストではまだ速さを見せなかったNSX GT3ですがこのクラスはレクサス、ポルシェ、アウディなど競合がひしめく激戦クラス。レイホールのNSXのクラス優勝争いにも注目したいところです。

2件のコメント

  1. NSXは、アキュラブランドの方が、かっこよく見えるのは、気のせいでしょうか

indy へ返信する コメントをキャンセル