カストロネベスのペナルティ



問題のシーンはレースリスタートとなった45周目のターン5。エリオ・カストロネベスがチャーリー・キンボールをブロックしています。松田さんもこの動きに反応してコメントしています。

で、審議の結果はカストロネベスにブロッキングで「ポジションを譲れ」という判定が出ました。


この裁定では現状のポジションを後続に譲ればOKということになります。その時点でハンターレイがキンボールを抜いて前に出ていたので、カストロネベスはハンターレイにポジションを譲ってペナルティを消化したことになります。

レース後にキンボールは「ハンターレイではなく僕の後ろに来るべきだ」とコメントしていましたが、ルール上は問題ありません。もし、キンボールがごぼう抜かれしていたとしてもエリオはキンボールの後ろにまで下がる必要はなく、ブロッキングした時の順位を後続に譲ればいいということです。

3件のコメント

  1. ありがとうございます。キンボールが、ブロッキングされたのでキンボールのうしろにと思ってしまいました。エリオとキンボールのインタビューもなかったのでどうなのかと。それと、コナーデイリーは、マシンのトラブルでコースアウトしたと思うのですがなぜか他の車に拍手していてハンターレイにぶつけられたと言ってました。結局、ハンターレイは、関係なくコナーデイリーのひとり相撲だったということですか?あのあと、コナーデイリーは、謝ったのかな…。テレビには、ハンターレイは当たってないと思うのですが…。
    1. デイリーはレース中のTVインタビューで
      「接触したと思ったのは自分の勘違いだった、謝りたい」
      と言っていましたね。
      番組でもそのインタビューはお伝えしています。
  2. ハンターレイが、このことを知ったら「おい!」って感じなのでしょうか(笑)琢磨選手のピット違反の件も気になりますしディクソンのトラブルの原因も気になります…。「ノーパワー‼」…ル・マンが頭をよぎりました。

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