ホンダがデイトナ24時間レースで初優勝



フロリダ州デイトナビーチのデイトナインターナショナルスピードウェイで開催され第54回デイトナ24時間レースで#2 Tequila Patron ESM Honda Ligier JS P2 のシャープ/ブラウン/オーバービーク/デラニ組が優勝しました。
http://scoring.imsa.com/
ホンダは1994年からインディカーシリーズに参戦し、デイトナ24時間レースでは初優勝となります。レース最後は他2台のシボレーコルベットDPがリードラップに残ってピットインごとに順位を入れ替えるバトルを展開。26秒166 のリードでフィニッシュしました。

過去にはアキュラのエントリーで1991年から1993年まで、パーカー・ジョンストンとコンプテックが組んでSpice Acura GTP Lights car
でIMSAスポーツカーシリーズに参戦し、1991年のデイトナ24時間ではクラス優勝(総合7位)していますが、HPD( Honda Performance Development)ワークス体制として総合優勝するのは今回が初めてです。
日本車の総合優勝は1992年の日産・R91CPの長谷見昌弘/星野一義/鈴木利男/アンデルス・オロフソンでした。

クラス優勝では1979年にマツダRX-7の片山義美/寺田陽次郎/従野孝司がGTUクラス優勝(総合5位)し、1986年まで7年連続でクラス優勝しています。

今回のレースの総合3位にはライアン・ハンターレイが入っています。

去年のデイトナ24時間総合優勝のチップガナッシは#01Ford EcoBoost Riley DP のストロール/ブルツ/ハートレー/プリオール組が11周遅れの5位、#02Ford EcoBoost Riley DPのディクソン/カナーン/マクマーレイ/ラーソン組は終始ブレーキトラブルに悩まされて28周遅れの13位に終わっています。

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