見えないデブリ???

本気で「接戦のレースを演出するため」と思い込んでいる方もいるかも(まさか)しれませんが、時間が限られた貴重なプラクティスセッションでもイエローを出してコース上の小さな破片を探すトラックインスペクションは頻発します。

プラクティスセッションは「接戦を演出する必要」はありませんね。

コース上には時々小さなカーボンピースが車体から落ちるなどしてレースカーのタイヤを切ることがあります。チームからタイヤカットがレースコントロールに通報されるとトラックインスペクションのイエローになります。

本当にごく小さなパーツでもタイヤを切ることがあるので、インスペクション中に破片を探すセーフティクルーも大変です。なかなか見つからないこともしばしばです。

そのけっか、貴重なプラクティス時間が減っていってしまいますが安全優先なので仕方がありません。

ちなみにデブリによるトラックインスペクションはオーバルコースでしか発生しません。

コメントを残す